レポート

イランアライバルビザについての注意

公開日 : 2016年04月21日
最終更新 :

昨今、イランを訪れる日本人観光客数が各段に増えています。ビザ取得にはいろいろな方法がありますが、アライバルびざについて、在テヘラン日本大使館から以下のような注意が行われています。今後アライバルビザで入国を計画されていらっしゃる方は十分ご注意ください。

 空港におけるオンアライバルビザに発給に関する留意事項

イランにおいては,観光目的とする入国について,日本を含む約130ヶ国の国及び地域の外国人に対して,テヘラン,タブリ-ズ,マシュハド,シ-ラ-ズ,イスファハンの各国際空港において,30日間滞在可能なオンアライバルビザの発給を受けて入国することができます。

今般,オンアライバルビザの発給を受けてイランに入国した邦人男性が,テヘラン市内到着後,ビザ上の記載事項を確認したところ,氏名及び生年月日など全くの別人となっていることが判明しました。当館においては,当該邦人男性からの相談を受けて,イラン外務省に対して発給の事実確認など行ったところ,当該ビザは適切な手続きに則って発給されたビザであるものの,データ入力に不備があったためにビザ上の記載事項に過誤が生じたことが判明しました。

過誤査証が発給された場合には,訂正手続きのためにイラン外務省に赴く必要があり,旅行計画を大幅に変更せざるを得ないなど予期せぬ負担を強いられることとなります。また,仮に過誤査証の発給に気づかないまま出国手続きをとった場合にはあらぬトラブルに発展するおそれもあります。

ついては,イラン入国時にオンアライバルビザの発給を受けた場合には,その場でビザ上の記載事項を確認し,万が一,人定事項等に過誤が判明したら,ただちに担当の係官に訂正を依頼して下さい。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    16/04/23 11:54

    情報ありがとうございます。

    シーラーズさま、始めまして。
    来週の今頃は初イラン、アライバルでシーラーズinです。
    ペルシャ語を解さないので、アルファベット表記の氏名を
    その場でしっかりと確認します。

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