スマートカジュアルのドレスコードでブーツは？

Re: スマートカジュアルのドレスコードでブーツは？

りらっくまん様

＞スマートカジュアルなどのドレスコード・・・
結婚式やガラコンサートに招かれていらっしゃるのでは無いでしょうし、
あくまでもスマートカジュアルですのでお洒落なヒールのあるブーツ
でしたら大丈夫だと思います。

バークレーホテルでアフタヌーンティーを楽しんだ時は
寒い時期でしたので普通にワンピースにショートブーツでしたし、
それよりも許可も得ないで写真を撮ったりする・・等の方が
余程マナー違反だと思います。

＞イギリスは階級社会の国で、服装などで人のステイタスを・・・
確かに階級社会ですが、決して服装だけで判断しているのではないと思います。
本当の上流階級の方たちと普通の観光客とは元々住む世界が違いますし・・・

観光客として節度のある身なりであれば大丈夫だと思いますので
折角のイギリス　文化の違いを楽しむぐらいのお気持ちで
あまり構えずに楽しんで下さいネ！！

ご両親様と楽しいご旅行を・・・

リッツホテル

数年前にリッツホテルのアフタヌーンティーの時間に、ただ『お茶一杯』だけをするために出掛けたことがありました。(予約はせず）

まずホテルの受付で、ティーラウンジに入る時点で「スニーカー、ジーンズをお召しではありませんね？」と念を押されました(笑）。
その時は私は確か革製のスニーカーだった記憶がありますが、何とか入れました。

席に着くまでのアプローチ、既にアフタヌーンティーを楽しむ人々が殆どでしたが、印象的だったのはラウンジは四重奏の生演奏が入り、ティーダンスと呼ばれる、ワルツやフォックストロットなどを楽しむ方達もいて、社交ダンスが発達することでも有名なイギリスらしい雰囲気盛り盛りでした。

私達は予約をしていなかったので、案内されたのは半地下のバーのところでしたから、ティーラウンジの詳細はそこまでしか解りませんが、少なくとも皆さん、そこそこお洒落をしてきていて、特に男性側のネクタイとジャケットは必須と思われます。(ブラックタイは不要）
お洒落なショートブーツなら、大丈夫では？
ブーツにチェーンアンクレットなどを取り付けて、華やかにしてしまう方法もありです。

形だけのことと思われるかもしれませんが、形から入るマナーというものが存在するのがイギリスなので、異文化体験の一つとして、それも含めて楽しまれる事が出来ればと思います。

あと蛇足ですが、ホテル館内のおトイレにはトイレメイドさんが居て、タオルのお手拭やらそれは甲斐甲斐しく面倒を見てくださいますが、その分チップもはずまなければマナー違反だそうで、チップのお皿にはコインの他お札（5ポンド以上！）もチラホラ。

そこらの喫茶店で、お茶2杯は飲める価格ですね(笑）。

Ｔシャツ、スポーツウェア、ジーンズ、スニーカー以外なら

りらっくまんさん、こんばんは。

りらっくまんさんはどんな雰囲気で楽しみたいですか。
せっかくだから、気張ってみたいとか？
すべては自己演出です。

「お洒落なブーツ」には、少しヒールがありますか。
アンクルまでの高さで、ちょっと飾りやデザインがあるものと
昼のカジュアルワンピースとの組み合わせは
こちらでは有りです。

ヒールがなくて、ドタドタ歩くようなブーツ（ワークブーツ）は
やめましょう。

こういうご質問に対しての私の答えは、いつも同じで
日本のファッション雑誌に載ってるような綺麗め系の
コーディネート（日本のファッション雑誌など
もう１０年以上読んでいません）は
頑張りすぎかもしれません。

特に旅先ですから、それ１回のためにだけ
着ることのないように、着回し戦術で。
そして、しわにならないものを。

普通のスカートに可愛いトップスで充分です。
大判ショールはあった方がいいですね。
確か９月にいらっしゃるのでしたね。
お洒落な半袖にショールというのもいいですし。
その頃は、英国人はまだまだ半袖。

お父様には、ジャケット、ネクタイの要不要は
それぞれによって違いますが、
ジャケット１枚（涼しいときは便利ですものね）に
日本では派手めとなりますが、
ピンク、黄色のようなネクタイを１本
お持ちになれば、充分でしょう。

ちなみに、私はいつも同じ格好（仕事着と同じ）で、
革のかっちりしたデザインのローヒール
厚手のタイツ（寒がりなので）
裾長のスカート（日常的にこの格好）
少しお洒落に見えるトップス。
ジュエリーに大判スカーフ。

要するに、普段着慣れないものを
無理して着るほどのことではありません。

さる４つ星のホテルのアフタヌーンティでは
ジーンズにスニーカーという人もいましたね。
（日本人ではありません）

又、今だに創業者一族の経営で有名な
５つ星ホテルのランチでは、
ジーンズにセーター、ジャケットという
ラフな格好のファミリーグループを見かけました。
しかし、その中心になっていたのは
退役将校という雰囲気のおじいちゃまと奥様。
もしかしたら、ヴィクトリア・クロスの勲章を
授与された方だったかもしれません。
だからこそ、そういうカジュアルな服装でも
ホテルの雰囲気に合っていたわけです。
その時、私自身は訳あって、着物でしたが。

ご自分が自然体でいられる服装が
一番です。

ご両親様との素敵な旅になりますように。

乗馬ブーツは貴族の特権

いくら観光客でも、じゃなくて、観光客だから、ダメなの。ドレスコード以前に、モノの道理がわかってないんじゃないのか。ブーツったって、いろんなのがあるんだよ。貴族も、労働者も、ブーツはブーツ。

　ファッション雑誌なんか、もとより下々が読むもの。アッパークラス、アッパーミドルクラスは、あえての地味こそ、最高のおしゃれ。「posh」と呼ばれるスタイルだ。庶民から、すかしていやがる、と嫌われてナンボ。

　そもそも、階級社会は、服装ではなく、階級がすべて。貴族は、ジーンズでドレスダウンをしても貴族。逆に、庶民は、たとえタキシードやイブニングでドレスアップしても、場違い、身分違いのところに入ってはいけない。

　英国では、外国人は、どこの国であろうと、ただでさえ最下層扱い。映画の『ガンジー』でも見てみたらいい。あの時代から、連中の心中はそれほど変わっていない。それどころか、英国病以来、よけい屈折していて面倒くさい。どこの馬の骨だかわからない観光客の分際で、常連の社交の場を荒らしていいわけがない。

　あなたか、あなたの親が中堅企業の勤め人で、年収１５００万以上であれば、おおよそ英国のアッパーミドルクラス（あくまで使用人だが労働者を管理する体制組織の一員）に相当する。（一方、自営業のオーナーは、いくらカネがあっても、英国ではあくまで在野の庶民扱い。）

　日本でも、レカンやマキシムのようなトラッドな店に慣れ親しんでいるなら、英国でも、外国人、と見る冷たい視線も撥ね退けて、お茶を楽しむこともできるだろう。でも、そうではない、日本本国では庶民にすぎない、ただの観光客なら、たとえアフタヌーンティであっても、英国では、身の丈にあった階級のレストランに行くべきじゃないだろうか。観光客だから、と言って、オシャレだけして、カネの力で身分違いのところに「土足」で踏み込めば、店や店の他の客を不愉快にさせるだけ。銀座の表通りで大声で騒ぐ中国人たちと同じ。