インドへの薬品持ち込みについて

国によって禁止薬物は違うので

インドには一度だけ行きました。入国時、荷物検査はありませんでした。いつもそうなのかは分かりませんが。
それよりも、タイトル通り、国によって禁止薬物指定が違うのがちょっと引っかかっています。
日本ならよく平然と処方してくれるトリアゾラムですが、欧米では不良少年が睡眠薬遊びに使ったことから禁止薬物になっていることは有名です。他にも色々ありそうです。インドでの禁止薬物はどうなのか気になります。
とはいえ、そこここで売られているガンジャはいいのか？と突っ込みたくなりますけどね。バックパッカーの皆さん、くれぐれもいけないものに手を出してはいけません。
ご心配なく楽しいご旅行を。

まずは、薬剤師に相談を！

海外での医薬品の持ち込み規制については、薬局の薬剤師が一番情報を持っていますので、まずは薬剤師に相談しましょう。渡航する国によっては、医師に英文薬剤証明書に書いてもらうことを薦められます。製薬会社、在日大使館、海外にある日本大使館に聞いても、情報をもっていません。持ち込み可否を判断する権限は、渡航する国の厚生省、税関職員にあります。

日本で認可されている薬でも、海外では禁止薬物になる場合があります。有名なのは、睡眠薬であるフルニトラゼパム（商品名：ロヒプノール、サイレースなど）がアメリカでは禁止薬物です。自己判断は危険です。

当方は、精神安定剤、睡眠薬などを服用しています。インドを含めて海外に１０数回行ったこと がありますが、税関で荷物を調べられたことは今まで１回もありません。税関以外では、１回だけ、ウズベキスタンの空港でＸ線の手荷物検査で変圧器が引っかかり、旅行バッグの中を開けさせられたときに、薬も調べられたました。検査員はどこかに確認の電話をしていましたが、英文薬剤証明書をみせたところ、すんなりＯＫを出してくれました。

当方が罹っているクリニックは良心的で、英文薬剤証明書の発行は2,000円でした。英文薬剤証明書の作成に時間がかかるらしいので、当日の発行はできなくて、３日後にクリニックに取りに行きました。

まずは、薬剤師、医師に相談しましょう。

向精神薬の一覧

厚労省作成。
以下6ページ以降。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/dl/kouseishinyaku_01.pdf

ここにあなたが飲んでいる薬物で該当するものはありますか？
それを調べるしかありません。

＞私が飲んでいる薬は、抗鬱剤、感情調整剤、精神安定剤、睡眠薬、とんぷく薬で抗不安薬です。

抗鬱剤→SSRI、SNRI、3環形・4環形抗うつ薬は向精神薬ではありません。

感情調整剤、精神安定剤、睡眠薬、とんぷく薬で抗不安薬→これらの類は基本系統は同一です。ベンゾジアゼピン系なら向精神薬の可能性あります。マイスリー（ゾルピデム）、ハルシオン（トリアゾラム）、ソラナックス（コンスタン、アルプラゾラム）などは向精神薬です。
デパス、グランダキシン、アモバンなどベンゾジアゼピン系に属するものでも非該当の薬品ももちろんあります。
また、効能判断や適用該当で統合失調症の薬がうつ病に使われることがあります。エビリファイ、リスパダールなど。専門的には非定型抗精神病薬を少量加える治療法（Augmentation)呼ばれます。


薬品名だけでも教えてもらえれば即答いたしますよ。

Re: 向精神薬の一覧

メッセージを送信させていただきました。

Re: 向精神薬の一覧

手を尽くしましたが、残念ながら薬に関してはどうしようもありませんでした。ご協力していただき感謝いたします。ありがとうございました。

教えてください

私もインドへ行く予定があります。
現在、エピリファイ、リスパダールを服用中です。
これらは向精神薬になりますでしょうか。
よろしくお願いします。

多くの躁・うつ病患者を知っていますが。

ほんとうのうつ病であれば、一人で旅行するのはおやめになったほうが。急激な環境の変化での脳への伝達をシャットアウトするような発作を起こす可能性が大です。