航空券✈

BRIまで飛んでいるFSCは少ない→BRI目的地は選択肢が狭まる

まず、日本から直接飛んでいる空港からBRIに
路線を持つのは、
AMS DUS IST MXP FCO VCE ZRH
のみ。さらに、大陸横断と同じエアラインであるのは、
子会社のHVを入れて、
KLのAMS、TKのIST、AZのFCO、LXのZRH
のみ。さらに、経由地で一泊することなく繋げるのは、
HV 5819は遅い日でも13時10分なので没、
週四便でしかも、
TK 53 NRT 2230 IST 0440*
TK 1445 IST 1325 BRI 1425
という地獄のような乗り継ぎが必要なTK、
AZ 785　NRT 1315 FCO 1900
AZ 1603 FCO 2135 BRI 2240

かなり時間が空くが、
LX 161 NRT 1025 ZRH 1550
LX 1734 ZRH 2105 FCO 2235
だけです。IST経由は経由地での時間無駄になるし、
AZもLXも大陸横断後の目的地着が深夜というのは
決して良い条件ではありません。

さらに、就航があるのと、売りに出ている（庶民が買える値段で）
のとは別の話。LXは出ませんね。TKは出ます。

BRI-VIEは空路なしだし、なんとか欧州に潜り込んでも、その先が大変です。
最低でも三週間は確保しての話ですよね？？？？？？？

ということで、BRIを日本からの目的地にしてしまうと、かなり選択肢が限られます。
また、一週間とかで弾丸ツアーを強行したいのであれば、時間の掛かるIST経由は
避けるべきです。また、少なくともオンラインでは、LH/LXのNRT-BRIは出ません。
恐らく、AF/AZかKLしかないと思います。SUも売ってはいますが、乗り換え2回に
加え、途中一泊、相当時間が掛かるので、やはり没でしょう。

と言うことで、その後の移動が楽なルートとエアラインを選ぶべきでは？？
例えば、AZでNRT-FCO FCO-VIEと繋ぎ、別途FCO-BRIはAZで手配。ミラノ
で一泊する気があれば、LIN-BRIをeasyjetでとか。

要するに、BRIを最終目的地としないことです。これにより選択肢が狭まるのです。
手頃な値段で楽に行ける都市にまず入り、そこからLCC、時にはFSC、さらに
鉄道やバスなどを上手く使うことが鍵です。NRT-BRI MAD-NRTに拘泥すると、
高くなる、または予約が取れない、時間が掛かる、他への移動が却って不便に
なる可能性が大なのです。

資金に余裕があれば、ノーマルで全て繋ぐか、不便なとことはLHのビジネスジェット
を使えば、短時間で無駄のない”周遊”が可能となりますが、そのような人は、
ここに質問を投げないでしょう・・・。

２都市以上訪問(周遊)航空券 など各社様々に書かれています。

それはOpen Jawという言葉の成り立ちがスラング的業界用語だったからでしょう。
なにしろ開いた顎なんですから。

Bariのような小さな空港に絞ると
航空会社の選択が狭まる、乗り換え空港での乗り換え時間が長くなりがち、高額にもなりがち。そんな時、
ローマなどの大空港にも目を向けると却ってうまくいく場合があります。

そうです

　ただ、航空会社のサイトや格安航空券の検索サイトで希望にあった航空券を探す際はあまりこのキーワードを意識することは無いと思います。「複数目的地」とか「滞在可能都市数」とかいったキーワードの方を目にすることが多いかもしれません。