今春、某新興超大国の空港で日系航空会社搭乗チェックイン時のことです。事前に非常口席通路側を指定していました。カウンターでチェックインすするとき、パスポートを提示すると、チェックイン担当者は非常口席であることを確認したからだと思いますが、最初から(ほとんど)すべて英語で対応されました。通常、どこの航空会社でもチェックインで、担当者は預け荷物があるかと、事前の座席指定が通路側/窓側という確認を聞いてくる程度だけだけれど、今回やたら会話が長い。チェックインに関係ない世間話のような話もした。担当者は日本語を理解できる(ようだ)。これは例によって乗客が乗務員の指示を理解できるかという確認作業なんだなと思いました。これまで外国航空会社で非常口席の時に、あからさまに英語が理解できるかと聞かれたことはないけれど、似たようなチェックは経験している。しかし、ここは外国であっても日本の航空会社です。これまで日系2社に搭乗するときはどこの国の空港であろうとチェックインはすべて日本語で対応してもらえたけれど、今回のようなことは航空会社、空港を問わず自国民乗客に対しても、普通のことなのかな。
このおばさんはこの国のサービスらしからぬ自然なスマイルで、丁寧で、いかにも仕事が楽しいという態度でさわやかな顧客対応でした。