レポート

お手伝いの必要なお客様

公開日 : 2015年02月22日
最終更新 :

前回帰国時に腰を痛め、整形外科に通院。
大腿骨と腰骨の関節の間隔が狭くなり、椎間板ヘルニアを起こしたのだ。静電気治療と腰の牽引をやってもらうのだが、時間がかかりそう。
立っているだけでもかなり痛むのだが、今回は単純往復コースで、そんなに歩き回らなくてもなんとかなるので、当初の日程通りに出発することにした。

航空会社の案内に「お手伝いの必要なお客様」というのがあり、電話で対応してくれる。

羽田発深夜便のバンコク行。出発2時間前に羽田空港着。チェックインカウンターで腰が痛むので、ヘルプをお願いしたと伝える。パスポートの氏名で向こうもすぐわかるのだが。
出発便は自動的にウエブチェックインはできません、というメールが来たので、チェックイン時のアップグレードも期待したがそんなに甘くない。それでも内側席からエコノミー席の最前部にしてくれた。
通路側を希望して搭乗券をもらう。

まだ少し早いので23時ころもう一度お越しいただければ車いすをご準備します、という話。ある程度は自力で歩けるので、ラウンジに行っていましょうか、と伝える。しかし、国際線ターミナルのカード会社のラウンジは出国後なので都合が悪いみたい。その辺ののイスに座って待つ方が都合よさそう。
PCなんか出していると、カウンターで対応してくれた男性職員がやってきて、通路側は小さな子供のいる家族連れをひとまとめにしたいので窓側にしていただけませんかとのこと。初めに選択した時も、口ぶりが窓側を希望してほしそうな気配があったのだ・・・。選択の余地がないなら、それでよかったのだが。

少し歩ける状態で車いすを利用するのは気恥ずかしいが、痛みがあるので車いすはありがたい。
保安検査は乗務員用を利用。出国手続きも右側の別カウンター。羽田はまだ自力でなんとかなりそうだが、バンコクスワンナプーム空港での混雑が心配。
106番搭乗口近くで降ろしてもらい、優先席に腰を下ろす。

予定便は使用機都合で機材が変わり、搭乗口、出発時間も変更に。787はまだ安定しないのかもしれない。
次のアナウンスで40分遅れ、搭乗口は105番と。変更後の搭乗口は近いのでそのまま待つ。反対側に赤ちゃんを連れたタイ人家族。先ほどの話はこの人たちだな。
一般の搭乗開始前、一番先に優先搭乗でした。

実際の出発は1時間遅れの1時25分。到着は25分遅れの6時10分。このくらいならOK。

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4件のコメント

  • 15/04/04 17:22

    国内線での体験

    羽田→関空
    *階段登れないと伝えたら リフト車で機内へ カ-トで搭乗口に行きました。
    関空では JR駅前まで車いすで移動できました。
    空港には出発時刻の40分前に来てくださいと言われました。 

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    Re:国内線

    レスありがとうございました。

    日本の国内線、以前は羽田空港をよく利用しました。車いす利用の方もときどき見かけますが、自分がそうなるとは予想しませんでした。

    東日本大震災以来、国内旅行は自宅に帰れなくなるのが怖くてなるべく控えています。
    どこかへ出かけても、用事が済めばすぐ家に戻るようになりました。
    お互い健康が第一ですね。

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  • バンコクスワンナプーム空港(バンコクエアウェイズ)

    昼過ぎ、プラカノンのW Districtの前からタクシーでプラカノン通り経由でスワンナプーム空港へ、所要約30分。信号待ちだけで渋滞なし。最短経路でメーターは209THBだから、タクシー代は10%程度値上がりしているようです。

    バンコクエアのチェックインカウンターの一番左手(出入口寄り)が、介助の必要な顧客のためのカウンターになっています。出発1時間40分前に到着です。腰痛で歩くのが大変だと申請します。全日空から情報を引き継いでいるかは確認できませんでした。

    車いすを用意してもらい、保安検査場へ優先通路を進みます。スワンナプーム空港は旧正月の混雑は一段落したようです。イミグレは車いすに座ったまま通過。東西二か所の出国カウンターの中間でしょう。
    出発時間まで十分時間があります。3Fバンコクエアのブティックラウンジへ連れて行ってもらい。搭乗開始を待ちます。出発は20分ほど遅れでしたが、どうということもなくルアンパバーンへ。
    機材は新しめのA319でモノクラス。座席は1A。トイレは後方、清潔でした。

    ルアンパバーン空港では最初に降機。ボーディングブリッジで車いすが待っていました。介助は階下へ降りるところまでにしてもらって、エスカレーターで1F入国審査へ。

    大名旅行のように楽でした。介助にあたって下さった方々に感謝です。

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  • ありがたいですね

    ろっきいさん  こんばんは

    このようなときに手を貸していただけるのは本当にありがたいことですね。
    もう腰の痛みは完治されましたか。

    忘れもしない、私も似たような手助けをしていただいたことに感激したことがあります。
    バンコクではありませんでしたが、家内がいよいよ帰国という当日に腰の激痛で歩行できない状態になりました。
    市内に航空会社の支店がありましたので出向き相談しました。
    何とか空港まで自力で来ていただければ後はサポートしますと・・・

    空港に到着しましたら係りの方が車椅子を準備して待機していました。
    途中で他社便への乗換えがありましたが乗換地でも同じように機体近くで空港の係員が待っていてくれて乗換えも円滑にできました。
    成田に到着時も同じで車椅子が用意されており、いつもとは異なったルートを通り乗務員用のカウンターで入国審査そのあとタクシー乗り場まで手を貸してくださいました。
    空港、航空会社間の連携プレーには驚きでした。
    何よりも多くの方が関わって手助けしてしてくれたことのありがたさは今でも忘れません。

    病院まで直行し帰宅できたのは3週間後でした。

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    彝驫靉さん

    彝驫靉さん、レスありがとうございます。
    身体の不調の時は、こういったサポートサービスは本当にありがたいものです。
    掲示板読者の皆さんに空港の介助サービスの現状をレポートする目的で投稿しています。

    現状は痛みをこらえて歩ける程度で、まだ時間がかかりそうです。
    心配はタイ出国時で、旧正月時期の混雑でどうなるのやら。
    バンコクエアの事情はまたレポートします。

  • スワンナプーム空港着

    到着は6時10分。D6番ゲートでイミグレーションは近い。
    乗務員の指示に従い、一般の乗客が降りるのを待って最後に降機する。
    ボーディングブリッジで車いすが待っていた。
    入国審査は右端がハンディキャップをもった旅行者用になっていて、介助の男性職員がパスポートを差し出す。
    自分は車いすに座ったまま通過。
    荷物の出てくる回転台21番はすぐそば。ベルトからドロップする傍で待機する。

    車いすを押してくれる男性職員に、空港からどちらに行くのか訊かれて、ロットトゥーでオンヌットに出るから空港バスターミナルまでシャトルバスを利用すると正直に話すも、タクシーでないのが少し気恥ずかしい。

    間もなく荷物が出てくる。わたしのカバンは最初のグループ。これは早い。
    男が荷物を捉えてくれ、緑色の通路を出口へ。シャトルバス乗り場まで車いすで運んでくれる。
    乗り場に到着すると同時にシャトルバスが到着。そのまま乗車、公共交通センター(空港バスターミナル)へ。

    空港バスターミナルに到着。まだ6時35分。
    BTSオンヌット駅行のロットトゥー552番が客待ちをしている。わたしが乗車すると待つほどもなく出発、6時40分。
    日曜日の朝は道路が空いている。オンヌット駅前には7時15分に到着。運賃は本来25THB。
    50THB出して釣銭をもらって下車。

    すぐ後を走ってきた市バス2番は都合よく無料バス。車内で釣銭を確認すると21THB。明るい時間帯だから間違ったわけではない。4THBごまかされたというより、釣銭の5THBがなかったのだろう。

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    バンコク市バスの運賃改定?

    市内を走るノンエアコンの38番に乗車したところ、8THBだった運賃が9THBになっていました。
    そのような報道には気づきませんでしたが、今月運賃改定があった模様です。