前回帰国時に腰を痛め、整形外科に通院。
大腿骨と腰骨の関節の間隔が狭くなり、椎間板ヘルニアを起こしたのだ。静電気治療と腰の牽引をやってもらうのだが、時間がかかりそう。
立っているだけでもかなり痛むのだが、今回は単純往復コースで、そんなに歩き回らなくてもなんとかなるので、当初の日程通りに出発することにした。
航空会社の案内に「お手伝いの必要なお客様」というのがあり、電話で対応してくれる。
羽田発深夜便のバンコク行。出発2時間前に羽田空港着。チェックインカウンターで腰が痛むので、ヘルプをお願いしたと伝える。パスポートの氏名で向こうもすぐわかるのだが。
出発便は自動的にウエブチェックインはできません、というメールが来たので、チェックイン時のアップグレードも期待したがそんなに甘くない。それでも内側席からエコノミー席の最前部にしてくれた。
通路側を希望して搭乗券をもらう。
まだ少し早いので23時ころもう一度お越しいただければ車いすをご準備します、という話。ある程度は自力で歩けるので、ラウンジに行っていましょうか、と伝える。しかし、国際線ターミナルのカード会社のラウンジは出国後なので都合が悪いみたい。その辺ののイスに座って待つ方が都合よさそう。
PCなんか出していると、カウンターで対応してくれた男性職員がやってきて、通路側は小さな子供のいる家族連れをひとまとめにしたいので窓側にしていただけませんかとのこと。初めに選択した時も、口ぶりが窓側を希望してほしそうな気配があったのだ・・・。選択の余地がないなら、それでよかったのだが。
少し歩ける状態で車いすを利用するのは気恥ずかしいが、痛みがあるので車いすはありがたい。
保安検査は乗務員用を利用。出国手続きも右側の別カウンター。羽田はまだ自力でなんとかなりそうだが、バンコクスワンナプーム空港での混雑が心配。
106番搭乗口近くで降ろしてもらい、優先席に腰を下ろす。
予定便は使用機都合で機材が変わり、搭乗口、出発時間も変更に。787はまだ安定しないのかもしれない。
次のアナウンスで40分遅れ、搭乗口は105番と。変更後の搭乗口は近いのでそのまま待つ。反対側に赤ちゃんを連れたタイ人家族。先ほどの話はこの人たちだな。
一般の搭乗開始前、一番先に優先搭乗でした。
実際の出発は1時間遅れの1時25分。到着は25分遅れの6時10分。このくらいならOK。