レポート

ワッデン海、行ってきました。

公開日 : 2014年10月16日
最終更新 :

先日はニーダーザクセンチケットやワッデン海の件でお世話になり、ありがとうございました。
遅くなりましたが、軽くご報告まで・・・。

ブレーメン滞在中は、前夜の予報が当てにならないほど天気が変わりやすく、
当日に太陽が昇ってから行動予定を立てる日々でした。
クックスハーフェン方面とノルトダイヒ方面の両方へ行く予定でしたが、
天気の都合でクックスハーフェンのみ行くことができました。

DBでブレーマーハーフェンHBF(もしくはブレーマーハーフェンレーエ)で乗り継ぎ、
クックスハーフェン駅からはバスに乗りますが、このバスにもニーダーザクセンチケットが有効です。
チケットを持っている場合は、乗車時に運転手に見せます。
チケットを持っていない場合は、目的地を伝えると料金が表示され、その場で支払いです。
バスは数路線あり、Duhnunまでも複数の系統があります。
往復で異なる系統に乗車しましたが、一方は住宅街を抜けるだけのルート、
もう一方は住宅街から港を経由して駅に向かうルートでした。

私の行った時間はほぼ満潮の状態で、干潟の面影は皆無。
その分「北の海」らしい姿が見れました。
強風で波が荒く、こげ茶~グレー色の海を白波が押し寄せてました。
遠くにNeuwerk島と思われる島が見えていました。(歩ける距離に思えない・・・)
天気は強風とともに雨が吹き付けてきたり、晴れたり・・・
堤防の上は特に風を強く、台風並に感じることもありました。
あの風では雨を傘でしのぐは無理でしょう。
寒かったですが、パーカーの上にユニクロのウルトラライトダウンジャケットを
重ね着程度で大丈夫でした。

港は散策しなかったのですが、駅から十分に徒歩圏内。
1泊するか日の長い時期なら、港~灯台~Duhnunを海岸沿いをのんびり散策できそうです。
荒い波で白波が立っている中の日の出・日の入りは南の島と違った景色を
堪能できそうで興味がわきました。

オフシーズンなので全体的に静かで年齢が高めの方々がほとんどでしたが、
ハイシーズンは教えていただいたサイトのような賑やかさが想像できる街でした。

そしてDuhnun側の上流はヴェーザー川、港側の上流はエルベ川と考えると
意味もなく「ほほぉー」と思ってしまう場所でした。(私だけか・・・笑)

もしも写真など見られたい場合は、まだ作成途中&別サイトですが、
自己紹介のところへURLを書いておきますのでご覧ください。

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4件のコメント

  • ブレーメンとワッデン海

    VioletSkyさん、こんにちは。

    大体、イメージ通りの「ワッデン海」は経験できたのでしょうか?旅行記も楽しく読ませてもらいました。
    この前知ったのですが、アムステルダムの真北にあたる北海にはワッデン海やらワッデン諸島とかがあるのですね。位置的にはドイツ領とかなり離れているのですが、どういう関係があるのか・・・。また、夏のクックスハーフェンも行きたくなったのではないでしょうか?

    ブレーメン(&ハーフェン)も不思議な街で、ベルリンやミュンヘンでさえ持っていない「都市=州」の地位を持っていますが、これもハンザ同盟都市から由来しているのでしょうけど、どういう点が由緒正しい街(?)なのか、一度、街中をとことんうろうろしたいと思っています。

     白身魚のソテーを食べたという記述がありますが、魚料理もそこそこ食べたのでしょうか?やはり、Nodseeという名前を付けている例のチェーンレストランがあるくらいなので、ドイツ人にとって北海というと魚料理、なのかなあ、と昔から思っていたのですが、実際に北海沿岸で魚料理を食べたことはないです。しかも、Nordseeの酢漬けの各種おさかなは苦手だし・・ということで、北海で北海の魚料理を食べること、というのも、トライ事項(?)の一つです。また、何かの機会に色々とお聞かせください。

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    イメージに近いものでしたよ

    高島たいらさん

    こんにちは。
    「ワッデン海」はデンマーク~ドイツ~オランダにまたがる、干潮時に干潟になる一帯らしく、
    その沖合いに連なるようにある島々が「ワッデン諸島」のようですよ。
    夏の暖かい時期に行きたい気持ちはあるけど、混雑した浜辺を想像すると微妙です。
    人が増え始める直前くらいがベストですが、その時期に旅行できるのは退職後でしょうか。

    ブレーメンとハンブルクは中世ドイツの中では特異な地域だったようですね。
    今回の旅行の写真は全てスマホで済ませたので詳細な写真を撮ってないのですが、
    ブレーメン中央駅舎に刻まれているエンブレムにも面白い逸話があるそうですよ。
    (なぜハンブルクの紋章がここにあるのか、とか)
    私は、飛び地のブレーマーハーフェンの存在が面白く感じました。

    シーフードは、ブレーメンでは屋台のサンドイッチ(スモークサーモンしょっぱすぎ)、
    イタリアンレストランでの海老のパスタ、クックスハーフェンのレストラン、
    デュッセルドルフ空港のNordseeくらいでしょうか。
    食事のタイミングを逃すことも多くて、プルーンの消費という課題もあったので。笑
    チェーン店のNordseeはブレーメン発祥ですし、路面店があるのも初めて見ました。
    昼時は店外にまで列ができてました。
    Nordseeのキッチン併設の店舗は、フライやオーブンで焼いたものなど、
    温かく調理されたものが食べれますよ。
    クックスハーフェンは観光地用のぼったくり価格でもなかったですし、
    海の近くに行かれたら是非チャレンジしてきて下さい。

    (おまけ)ブレーメン駅構内のホットドック屋が美味しくて、通ってしまいました。

  • お帰りなさい!

    VioletSkyさん

    やはり寒かったですか。
    でも、北の海に満足できて良かったですね。

    私も9月中旬に、ドイツ~フランス~スイスと、国境からそう遠くないところを廻ってきました。
    気温をチェックしてたら、最高気温20℃を切る日が多くなり、慌ててライトダウンを買って持っていきました。

    でも、超寒かったのは1日くらいで、あとは25℃なんて日もあり、アレレ…でしたけど。(^^;

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    ただいまです!

    コリュウさん

    9月中旬ってことは、おそらく私と1週間違いくらいですね。
    あの頃は1週おきに気温が上下してましたよね。
    私の滞在中は、16度までしか上がらない日もありました。

    ドイツ~フランス~スイスの国境から遠くないところ、
    来年私が計画しようとしてる場所に近いかも。
    フランスで買いたいものがあるのにパリに行く気が全く起きなくて、
    ストラスブールに店があることが分かったので、
    国境の両側に滞在してみようかと考えているところです。

  • 行って来られたのですね!

    VioletSkyさん、お帰りなさいませ♪


    行って来られたのですね、ワッデン海。
    うう.....寒そうです。
    でも、昨年、6月に行ったときでも、あのあたりって寒かったんですよね。
    厳しい風土のところなのでしょうね。

    海の色も独特ですね、そうですか、ただ濁っている、というのでもない色だったのですね。
    (お写真、見せていただきました!)
    干潮のときには歩ける、というぐらいですから、遠浅だからでしょうかしら??

    このような海に白波がたって.....
    なかなかな雰囲気だったことでしょうね。
    ユニクロ、正解でしたね。

    私が、ここの少し北になるHusumに行きましたときは、着いたときが満潮、そのあと次第に潮が引いて行って、浮かんでいた船の底が見えてきていました。
    シュトルムのある小説に、高潮が押し寄せてくる壮絶な描写がありますが、.....
    お写真を拝見して、イメージがより鮮明になりました!


    ところで、ブレーメン、かわいい町ですね~駅がまた立派!
    行きたくなりました。
    素敵な旅のご様子、楽しく拝見させていただきました。
    ありがとうございました☆

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    ただいまです。

    ときどきClioさん、こんにちは。
    海の色は、おっしゃる通り潮の下が干潟で遠浅だからかなと私も想像してます。
    多くの海は浅瀬は砂地ですもんね。

    Duhnunの海岸沿いには船はなく(干潟だから当然?)、港の周辺だけ
    水深を深く確保してるのかも知れません。
    干潮時の港がどんな状態か見てみたい気がします。

    寒く冷たい海から振り返るとリゾート感満載の建物が並ぶ様子は不思議な組み合わせ。
    6月も寒いとなると、一体いつが温かいんでしょうね?
    8月頃から気温のチェックをしていましたが、9月とほとんど変わりませんでした。
    更に西側のNorddeich Moleがどのくらい印象が違うのか、やっぱり気になります。

    滞在時間が満潮の前~後だったので干潟部分は全く見えませんでした。
    潮が引いて船底が見えてって、なんか時間の流れが目に見えるようでいいですね。
    (日常では太陽が動いても時間の流れとは結び付けて考えてないし・・・)

    ここまで来たら自分も写真に写らないとと思って近くにいた老夫婦にお願いして
    撮ってもらったのですが、みな一様に「うっ、寒そう・・・」と言います。
    老夫婦は英語かスマホに慣れない人だったようで会話にならないやり取りをしつつ
    撮影に失敗しながらも撮っていただき、いい思い出です。

    ブレブレですが、短い動画も撮ったのでアップしておきます。
    http://instagram.com/p/uSHmfVnh2-/

    長文レスですみません。

    あ、ブレーメンの町は車道も石畳の場所も多くていい感じの街でした。
    自然も多くて住みやすそうな印象です。

  • じゅうぶんシブイ所行ってきましたね。

    街並みを歩くことは直に触れられる絶好のチャンスだと思います

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    レスありがとうございます

    観光名所だけを訪れても「見た」という感覚しか残らずそれが自分の性格に合わないようで、
    「見て知って感じる」ためにどこへ行っても散策三昧してしまうんですよね。

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