レポート

メーアスブルクのワイン祭りはこんな感じ

公開日 : 2014年09月23日
最終更新 :

メーアースブルクのワイン祭りは、9月の第2週の週末に開催されます。2014年は9/12(金)~9/14(土)でした。

偶然にも、9/12(金)にメーアースブルクのホテルに泊まることになり、ワイン祭りを体験してきました。

ワイン祭りは、丘の上の新城に面した「シュロス・プラッツ」が会場になります。

シュロス・プラッツに通じる道に、それぞれゲートのようなものができ、そこで4ユーロ払ってグラスを買います。
そのグラスを持って、シュロス・プラッツやフォルブルクガッセの出店で、好きなワインを選んで買う仕組みになっていました。

グラスは、ワイングラスとすこし厚手の細長いグラスの2種類あり、お店に行くと100cc注いでくれます。
グループだとボトルで買っているようで、なみなみワインが入っているグラスを持っている人もいました。(^^)

食べ物の出店もありますが、圧倒的にワインの出店が多かった。
プラッツにはステージが設けられ、音楽を演奏して、お祭りを盛り上げていました。

9/12の夜はあいにく雨だったので、濡れて座れないテーブルもありましたが、会場に張られたテントの下のテーブルには、ワインと料理を楽しみたい人が集まって、賑わっていました。
多少濡れてもなんのその、フード付きのジャケットを着て、立ったままワインを飲みながらステージの音楽に体を揺らしている人もいます。

もっと素朴なお祭りなのかと思っていたので、予想外ではありましたが、訪れた人たちが皆、ワインを楽しんでいる雰囲気がとっても伝わってきました!

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2件のコメント

  • Re:メーアスブルクのワイン祭りはこんな感じ

    コリュウさん、こんにちは。

     ボーデン湖の北側のワインというのは、ワインの産地だ、というのは聞きますが、私にとっては謎のワイン産地(?)で、興味深く読みました。分類的にはバーデンのワインになるのでしょうが、売ってるのはあんまり見かけないように思えます。やはり、リースリングが多いのでしょうか?しかも(?)チューリッヒあたりを起点にスイス領から湖をわたって行ったのではなく、「黒い森」を西側から抜けてきているのですね。

     レスにあるフェダーヴァイサーというのは、醸造途中のブドウジュースワイン(?)のことですね。(日本語では定まった言い方があるのか知らないですが。)あれは今のシーズンしか飲めないから、いいですねえ。もっとも、アルコール分がそこそこ高いと、香りも甘さも炭酸もよくて、がばがば飲んでしまうかなり危険な飲み物(?)と思ってますが。

     飲み物関係(?)のお話は、引き続き注目しています。

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    ロゼもありました

    高島たいらさん

    こんにちは!

    メーアースブルクには、ブドウ畑が広がって、州立ワイン販売所がありました。
    白が主流でしたが、黒いブドウ(ピノ・ノワール?)の畑もありました。
    ワイン祭りにはロゼがあったので飲んでみました。

    ドナウエッシンゲンには、Fürstenbergというビールの醸造所があります。
    これのラードラーを賞味してきました。

    実は、アルコールに弱いので(気持ちが悪くなるほう)、フェダーヴァイサーくらいがいいのです。
    というわけで、アルコール関係の話は得意ではありませんが、一応、味と香りは知りたいほう。
    飲んだあとで、気持ちの悪さと戦ってます。(笑)

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  • お帰りなさい♪

    コリュウさん お帰りなさい♪

    メーアスブルクのワイン祭りに遭遇なさったとのこと、ラッキーでしたね。
    彼の地は私も一度訪れたことがありますが、ワインがとても美味しかったという印象があります。
    フェダーヴァイサーは出ていませんでしたか?

    ところで今回もコリュウさんは心の故郷(?)黒い森地方にいらっしゃったのですか?
    ドナウエッシンゲンのドナウの泉の工事は残念でした。
    嘘でも、泉の底から湧き水がボコボコ出ているからドナウの源泉と言われるのであって、それが水溜りでは興ざめですね。
    秋の黒い森地方を予定していらっしゃる方には大変助かる情報です。

    ありがとうございます。

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    賞味してきました!

    frau.goemon3さん

    こんにちは!
    ドナウの泉、一応、ポコポコって見えましたけど、なにしろ機材やら何やらで風情ナシ…。

    黒い森地方が心のふるさとは*伊豆さん?(^^;
    今回もディープな黒い森は、わからないままでした…。
    カッコー時計(ハト時計と言ったらブブー)のトリベルクを通った時、蒸気機関車らしき物、見ました。
    トリベルクでも蒸気機関車、乗れるんですかねぇ。豚のシッポより行きやすいかも。

    フェダーヴァイサー、飲んできました!
    メーアースブルクのコンディトライにツヴィーベルクーヘンがあったのでそれを注文して、若い店員さんに「フェダーヴァイサーはありますか?」って聞いたら、「フェダーヴァイサー?さぁ…」って反応。

    それでも一応、ほかの店員さんに聞いてくれて「あなた、いい選択してますね!」って。frau.goemon3さんのおかげ。
    「ここではズーサーだけど、ほかの所ではフェダーヴァイサーって呼んだりするのよ」って若い店員さんに説明してるようでした。

    メーアースブルクの「ズーサー(Suser)」は白ブドウジュース、ドナウエッシンゲンのはアルコールなしだけど少しシュワ、ゲンゲンバッハでは「ノイ・ヴァイン」で、少しアルコールも入ってシュワっとしてました。

    アルザスでは、フェダーヴァイサーを言い出せない雰囲気。とにかく、ワインが美味しいから。

    スイスでは「サウザー(Seuser)」と呼ぶらしいです。(スイスではSの発音を濁らないようです)
    寄ったスーパーでは赤しか売ってませんでした。アルコール度1.5%。

    と、4種類フェダーヴァイサーを味わってきました!

    しかし、スイスのドイツ語はまったくわからず。
    ドイツのドイツ語も分かるわけではないけれど、同じドイツ語とは思えませんでした。

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