北海道行きが決まった時に、東京の人も北海道の人も言うのが、「JR北のリスク」で、信頼性と言う点では、飛行機、バス、車、自転車の次(!)くらいになるらしい。
例の八月からの減速ダイヤになってるはずで、私は「北斗」に二回ほど乗ったけど、二回目が3分遅れ。「あずさ」でもこのくらいの遅れはしょっちゅうあるから、許容範囲内だろうけど・・・
驚いたのは、「どの駅も停車時間が30秒なので早めに支度をしてください。」と何度かアナウンスがあったこと。お年寄りもそこそこいるので、30秒というのは厳しいのではなかろうか・・・私も普段はアナウンスが終わってしばらくしてから用意を始めるのだけど、今回ばかりはすぐにデッキに出た。
もう一つびっくりしたのは、自由席(2両)は混雑していて車内販売が入れないので、自由席と指定席車両の間にしばらくいるので、買いに来てくれ。というアナウンス。人をかきのけて買いに行く人がどれだけいるかは分からないけど、こういうサービスはJR東日本ではしない。指定席内を往復するか、指定席内でも人があふれると回ってこない。と同時に、これまた不思議だったのは、指定席はそこそこ空いているのに、自由席が車内販売も行けないような混みようとは・・・平日の日中だから、観光客というよりはビジネス客が多いはずで、指定席料金が云々というはずはないと思うのだけど。
ということで、上場しようかというJR九州と異なり、やはり元気がない。在来線特急だと高速バスが渡り合えるので(中央道みたいな滅茶苦茶な渋滞もないし)、このままだと滅びるのでは・・・2015年末の北海道新幹線までじっと我慢なんでしょうかね。