2014年の夏の体験談です。
路線バスに乗車する際、公共交通機関の利用は無制限の筈のドゥブロヴニク・カードの1日券を提示したところ、不機嫌なバス運転手から「こんなカードがなんだっていうんだ。こんなのはゴミだ。ちゃんと金を払わないと、無賃乗車として今すぐ降ろすぞ!」と悪態をつかれました。
英語で「さっき購入した際に、ツーリストインフォメーションで路線バスにも使えると確認した」と言い返しましたが、「そんなの知るか。金を払え!」と言われ、たまたま車内には他に観光客もおらず、誰も仲裁をしてくれる人もいなかったため、小さな子供連れで遠くの宿まで歩いて帰ることもできず、仕方なく運賃を払いました。
観光客の利用も多い路線バス1番系統でしたが、運転中もずっと携帯電話で私用電話をしていたり、運転も荒かったので、運転手さん自身がちょっと問題有りの人だったかも。
もしかするとドゥブロヴニク・カードでの乗車は自分の売り上げにならないとかの理由でズルをしたのか、もともと観光客が嫌いとか、そういった理由で嫌がらせをされたのかもしれません。
大聖堂の宝物殿にも使えなかったし、路線バスにも利用できないリスクが有るのならば、沢山のミュージアムに行かないのであれば、ドゥブロヴニク・カードの購入は考え物かもしれません。