Q&A

フライブルクに始まり、終わるルート

公開日 : 2014年07月26日
最終更新 :

7月26日にフライブルクを出ます。
8月1日の午前中にはフライブルクに戻ってこなければなりません。
本当はロンシャンの礼拝堂をみたいのですが、天気も悪いそうなので、
予定変更で、まずはパリに行くことにしました。
そうしたら以外とブリュッセルも行けるんじゃないかと欲が出てきました。
フライブルクのレギオカルテを持っていますので、
キールやバーゼルにはチケットなしでいけます。
なかなか日本からは行きにくそうな穴場を
見てみたいと思っています。建築やデザインが好きです。
アドバイスいただけると幸いです。

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1件のコメント

  • 14/07/27 12:17

    ル・コルビュジエが好きなら

    こんにちは

    町並みの全体景観ではなくて、建築物単品を見たいというのでしたら、
    ロンシャンの礼拝堂を設計したル・コルビュジエの作品がパリにもあります。

    パリ市内で、彼の作品をいくつか見学に行った中では、サヴォア邸がいいと思いまます。
    サヴォア邸のサイト(英語版もあり)↓
    http://villa-savoye.monuments-nationaux.fr/

    行ったときにここの掲示板にレポートを投稿しておいたので、行き方の参考に(ちょっと古いですが)↓
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree2.php/id/115284/-/parent_contribution_id/113588/
    ここの3階の部屋の真ん中に座って、テラスを見たときの感じがたいへんいいです。
    3階はテラス(2階の上にある平屋根)と3階の部屋になっていますが、部屋は全体のうち少しで、残り70%ぐらいはテラスです。
    人工の空間と囲いの中ですが、そこにいると不思議な落ち着いた感覚を覚えます。



    ル・コルビュジエは若い頃オーギュスト・ペレという人の事務所で働いていたことがあり、影響をを受けたとされていますが、このオーギュスト・ペレの作品もなかなかいいです。
    彼は、コンクリートの建築を提唱した人で、ル・アーブルというノルマンディーの町を戦後復興したときの建物群で、世界遺産になっているものが有名ですが、ノルマンディーまで行かなくても、第一次大戦後の1920年頃に作られた教会が、パリの郊外の le Raincy という町にあります。
    電車RER-Eの駅(Le Raincy - Villemomble - Montfermeil)から歩いて行ける距離です。
    (私は、知人の車に乗せてもらって見学に行きました。)

    鋭く天を突く塔、内部のステンドグラスの色のハーモニーなど、なかなかいいです。
    (ステンドグラスの良さは現代風ですが、色の使い方がすばらしい。写真では再現が難しい。)
    ここの教会のサイトなど
    https://fr-fr.facebook.com/EgliseNotreDameDuRaincy

    http://urx.nu/asTd


    この教会は、縮尺を2分の一の大きさにしたものが、東京の「東京女子大」のキャンパスにあるそうです。
    現地のパンフレットにも書かれていました。
    日本の縮尺2分の1のものは見に行ったことはありません。
    (学外の人は、文化祭の時ぐらいしか入れないと思います。)


    ブリュッセルに行くなら、室内装飾をアールヌーボーで統一した「オルタ邸」などもいいです。
    アールヌーボーを使いながら、室内にいる人の気分を落ち着いた感じにさせる室内装飾です。
    http://urx.nu/asTE


    最後に、
    ロンシャンの礼拝堂は是非行くことを勧めます。
    国鉄駅ロンシャンから歩けます。(行きは坂道を登る)
    行ったときのレポート(サヴォア邸の時に一連の旅程として行った)
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/115290/-/parent_contribution_id/113588/


    よい旅を

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    無事旅を終えることができました。

    mamoruさん、返信が遅れてすみません。
    旅が終わりました。
    サヴォア邸は残念ながら行けませんでしたが、ロンシャンは気合いを入れて行ってきました!
    国鉄駅ロンシャン駅というのはよくわからなかったのですが、
    Berfort駅(TGVではなく普通駅)からバスが出ていたので、それを利用しました。
    気の良い運転手にあたったおかげで、行きも帰りもタダでした笑
    スーツケースをベルフォートの駅に預け忘れたので、スーツケースを転がしながら
    坂道をのぼるのはかなり大変でした…。何度、自分アホだなーとくじけそうになりましたが、
    幸いお天気もよかったので、礼拝堂を見た瞬間、苦労も吹き飛びました!
    ベルフォートの街は、人々がみな親切で、とてもいい思い出です。

    余談ですが、TGVの駅がとても美しく、建築好きな人にはいいかもしれません。

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