レポート

みんなでイフタールを経験・・・・・

公開日 : 2014年07月08日
最終更新 :

 日本最大のモスクである東京ジャーミーは、なぜかトルコ政府が運営していますが、お国柄というかゆるやかな戒律なのか(トルコのワインもビールもおいしいですしね。)イフタール(ラマダンの断食が終わる日没後に食べる食事)のノンムスリムへの提供、というのをやってます。
http://www.tokyocamii.org/ja/news-notices-ja
(6/29のイフタールへ参加をご希望される皆様へ参照。)
http://www.tokyocamii.org/wp/wp-content/uploads/PDF/n2014_0705_iftar_en_ja.pdf

 アラブ系のお金持ち国が運営していると「異教徒は・・・」となりそうな気がしますが、こういう地道な「布教活動」をすることが、大切だと思います。トルコ政府はこのイフタールのために専門の料理人を二人東京に派遣しているという気合の入れようで、アラブ料理、でなく、トルコ料理のイフタールというのもミソ。・・・おいしそうですねえ。

 もちろん、行く日はやっぱり夜明けから日没までは何も食べずに、いそいそと出かけて、無料とはいえ、異教徒なんだし幾ばくかの寄付をして、外国人のイスラム教徒と(英語くらいはしゃべってくれるでしょう)いっしょにイフタールを経験してみる、のも、いいのでは・・・イラクの「カリフ」を戴いた人たちに比べ、何とソフトな方法か、と思うのですけど、合わせてコーランにかかる講話も聞いて、やっぱり神はアラーしかいないんだ、と思ったら、ぜひイスラム教信者になってください。信者を増やすためではないですが、イスラム教理解の手段としては、おもしろい試みだと思いました。

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