北イタリアへ行きました。14日の旅ですが、現地移動日は11日間で、
その内、9日間、イタリア国鉄に乗車しました。
運賃総額は122,75ユーロ、円換算で17600円にすぎませんでした。
イタリアの鉄道運賃の特徴は、普通運賃が安く、日本の6割程度、
付加運賃(IC以上)が日本同様高く、優等列車運賃は、普通運賃の2倍程度以上になります。
今回利用した区間を下記します。
ミラノ・ジェノバ(IC),ジェノバ・ピサ(IC),
ピサ・ルッカ往復、ピサ・シエナ、シエナ・モンテプルチアーノ、
シエナ・フィレンチェ、フィレンチェ・ピストイア往復、
フィレンチェ・ペルージア、ペルージア・アッシジ(往復)、
ペルジーア・スポレート、スポレート・フォリーニョ(往復)、
スポレート・ローマ(IC)
前もってイタリア国鉄のウエブサイトで確認した運賃
(ウエブ売りの運賃)よりも現地売りの運賃のほうが、
かなり安いのが妙です。
イタリア国鉄によるぼったくりのように思います。
鉄道パスの料金も、同様のぼったくり料金でしょう。
切符は現地で自動販売機でクレジットカードで簡単に買えます。
ICの指定券も前日でも買えました。
今回、運の良いことに、ストライキはなく、運休が1便、最大の遅れが30分、
平均の遅れは10分で、定刻運転すらもありました。