ネット情報は基本的に信用できないという実例。

安宿のファンが、悪口を書きあうことも、良くあります（笑）。

日本人旅行者のなかには、旅先で泊まった安宿のファンになって、
サポーターになる人もいます。

それが行き過ぎると、競争相手の安宿の悪口を書いたりします。

インド旅行者は、誰でも知ってますが、
デリーのメインバザールの
「シゲタトラベル」「ロニシゲタトラベル」がいい例です（笑）。

ロニシゲタトラベルには、ファンが多く、
「地球の歩き方」も紹介してました。

シゲタトラベルにも、ファンがいます。

ですから、互いに、悪口を言い合ってました。
いまは、そんなこともないようですが。

ファンが書いた情報は、ただ褒めてあるだけですから、信じてはダメです。

旅行初心者は、自分が泊まった宿を、批判的に見れない場合が多いです。
安宿のオーナーと親しくなったら、褒めまくることもあります。

わかりやすい例では、
どこどこへ行ったら、トゥクトゥク運転手の○○さんに親切にしてもらいました。
連絡先の電話番号は、××です。
というもの。

これは信じてはダメです。

わかりやすい例でした。

みどりのくつした

逆に言うと、ネットの情報は、ほとんどが疑うべきです。

普通の日本人を考えてみましょう。

普通の日本人は、海外旅行で、ある宿に泊まって、
よほどひどい場合でも、批判しないものです。
日本人は、普通は、泣き寝入りします。

すごくいいホテルに泊まっても、
普通は、わざわざ、それを書いたりしません。

ということは、ネットとにわざわざ、書く人は、普通ではないんですね。

悪口を書く人は変です。
いいことを書く人も変です。

どちらも、普通ではなくて、なにか裏の意図があるはずです。

ここを考えたら、ネット情報も楽しめますが（笑）。

普通は、ネット情報は信じずに、ガイドブックを読むのが、安全です。
ネットほど、信用できない人が、信用できないことを書いている場所は、ありません。

旅行の事を知りたかったら、まず、「地球の歩き方」を読むのが、いいでしょう。
ネットで調べたら、とんでもないことになりますよ。

みどりのくつした