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10/01/14 14:51

Re: JALというダメダメ企業は再建できるか??

民営化されたニュージーランド航空が経営が苦しくった時、ニュージランド国民が、「ニュージーランド航空をなくしてはならない。」と言って、結局、再び国営化された。

日本航空の西松社長は、通勤を電車を利用したり、経営も頑張っていた。
でも、不運なことに、原油の高騰、次にこの不況下で、ビジネスクラスや出張者の利用の激減。
不運も重なった。

社員の危機感や意識に問題はあったかも知れないが、これを機に再び、頑張って欲しいと思う。
ただ、新しいCEOが航空業界のことを知らないど素人の元京セラの稲盛会長で、果たして大丈夫だろうかとの危惧はある。

K28さんの意見に全て、同意はできない。

まず、価格体系にしても、日本より海外で購入する方が安いのは、JALだけでなく、他の航空会社も同様。価格というのは、その国にあった価格が設定されているもの。
よく考えて下さい。
例えば、日本とタイの事務所の維持費・人件費を考えた時だけでも、日本の方が高いでしょう。そうすると、その分、航空料金は高くなるのです。

そして、国際線を飛ばすのを止めるというのは、利用者にとって、不便だし、JALは、今、持っているスロットを失ってしまうことになります。一旦、スロットを失ってしまうと、同じスロットを得るのは、指南の業。
黒字の国際線は保持するべきですね。

現代の国際社会の中で、「日本人を大切にする」企業でなくて、「お客様を大切にする」企業になることが大切でしょう。

でも、この掲示板でなくて、直接、JALに苦言を言った方が効果的だと思いますが・・・・

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1件のコメント

  • 10/01/14 20:24

    JALが、徹底的に日本人顧客から割高な航空運賃をとってきたのは、周知の事実です

    最近はJAL国際線の日本発もだいぶ安くなりますが
    1時代前、同じ路線の、海外発券の逆区間が
    どれだけ「不均衡なほど」安かったか、ご存知ないようですね

    それは物価の安い国だけに留まらず
    物価の高いアメリカ発や、ヨーロッパ発にもいえたことです

    また国際線の運賃というものは
    必ずしもその国の物価水準やその国の維持費や人件費を反映するとは限りません

    物価水準でいえば、たとえばビーマンで
    日本→ダッカ、ダッカ→日本の、それぞれ往復チケットの価格に開きがあるかといったら
    そんなことはありませんよ? むしろこの場合ダッカ→日本のほうが高いかも?



    JALがどれだけ「日本人」からぼったくってきたかの歴史は
    何も自分だけが言っていることではなく、むしろ広い常識だと思いますけどね

    あと、外国人に対しては、日本人に対してよりずっと割安な運賃を示したきたはずなのに
    外国人の顧客を集めることには、失敗してきました

    はっきり言って国際線は、経営が安定するまでは、やめたほうがいいでしょうね





    日本人のなかには、ナショナルフラッグだからといって
    JALを応援しつづけてきた人たちもいるわけです

    そういう人たちの支持を失ったら
    JALはそれこそ再建できないでしょう

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    一点だけ言わせてください。

    バングラディシュのビーマン航空というかなり特別な例を引いておられる博識には脱帽します。

    でも かの国にあって航空路線を利用できる階層はまったくの一握り以下・・。多くの航空会社を運航させている国々とは明らかに事情が違います。

    航空会社の宿命としてその軸足となる市場(当該国)では乗り入れ航空会社より高い運賃を設定すると言うのは常識なのです。

    今までのトラウマは置いておいて、今日の国際社会では頼りになる自国の航空会社は必要なのです。残念ながらもう一つの航空会社にはまだまだその実力は無いようです。バックに入るメディアのテコ入れでやや実力以上の幻影は持っているようですが・・・。(いえ 悪意はありません。追いつけ追い越せでやってきた先行航空会社がづっこけたばっかりにクローズアップされてとまどうAXAに代っての発言です)

    もし貴方が戦争、天変地異などで海外で立ち往生・・と言う事態の時にいったいどうなされますか。それぞれの国が先ず第一に自国民の保護を優先します。 その時点でまさか自衛隊機が飛べとは言わないでしょうね。

    まあひょっとして言いそうな気もしますが・・・失礼、今の世の中、東洋の島国であればあるだけ、信頼に足る航空会社は持っていなければなりません。 そのためにもこの航空会社の存続は必要です。

    遊びに行くためだけの航空会社ではありません。必要な時に必要な国へのだれでも利用できる交通機関を確保しておくことは国の義務です・・・私は思っています。

    もう一つの航空会社に国際線を任せるのは・・・まだまだ力不足と私は思っています。