今日のLA Times の 記事に 今月のサンフランシスコでのアシアナ航空の事故からの教訓として、世界のパイロットの技量レベルはみな同じでないということをあげています。
http://www.latimes.com/news/local/la-me-foreign-pilots-20130728,0,7011249.story
パイロットの絶対数とその国の航空安全基準管理が大きな決め手だそうです。
そういったことで アメリカのエアラインはよく 中南米 アフリカ 諸国の エアラインは 問題 多しだそうです。
記事にFAA(連邦航空局)が 現在 国に航空安全基準管理に問題があって アメリカに入れない 入れても制限つきのところが 地図つきで記事にかかれています。
そういえばむかし乗ったことのある フィリピンとかインドネシアは最近見ていないような気がします。
国の安全基準管理がどれぐらい事故をする確率と因果関係があるのか興味があったので、 ネットでちょっと探すと この ドイツ人が個人的(!)にやっているサイトにあたりました。
http://www.jacdec.de/jacdec_safety_ranking_2012.htm
この30年間のいろいろな事故の被害のレベルを航空会社の飛ばしたマイルと客人数で割って総合した数字でランキングを作ったそうです。
ざっとみたところでは この記事で危険視されている国の航空会社はこのTop60にはなさそうです (30年も飛ばしている会社がそういった国にはないのかもしれないですが)。
これによると JAL に 乗って 同じ距離を ANA に 乗っていくのに比べると 事故にあう 確率が 20倍 違うのだそうです。 JAL は アシアナ と 同じぐらい、 KAL は その なお 3倍ぐらいだそうです。
ここから探すと
http://www.jacdec.de/statistics/airlines/Airline%20Safety%20Research/Airline-Safety-Database.html
インドネシアのガルーダは KAL よりちょっと悪いけど 1999年にできた ライオンエアはその倍
フィリピンは KAL よりましとでてきます。