レポート

キプロス島旅行記・・・お酒とお食事 その3

公開日 : 2013年03月15日
最終更新 :

 北ニコシア

 翌日は朝五時のバスでニコシアに行き、そのまま北ニコシアへ。朝ごはんが食べられない。・・・ギルネ門に通じるギルネ通りのアタチュルク広場から少しギルネ門へ向かって進んだ左手に「Simit dunyyasi」(トルコ語が分からないので、そのまま書いてますが・・・「パン屋」?)というファスト・フードのお店があり、ここは重宝する。全キプロス島を通じて、6時半にごはんを食べられるのはここだけ。と言ってもいいのでは・・・・この日は9時前に入ったが、このお店のいいところはパン一つ頼んでも必ずでっかいオープンで焼きなおす・・・あたためてくれることである。

 ちなみにここもコーヒーはトルコ式コーヒーが出てくる。トルココーヒーも悪くはないのだけど、がばっとコーヒーを飲みたい時・・・・はネスカフェを頼むのが無難。もちろん、スタバライクなコーヒーを出すところもある(サライホテルの向かいに名前は忘れたが一軒ある。)が、ほとんど見かけない。どうしても・・・となったら、グリーンラインを越えて検問所からレドラ通り五分も歩かないうちに右手にスタバがある。そこはもちろんトーキョーと同じ世界が広がっている。・・・

 さて、夜ごはん。キプロス島の3日目。北キプロスは町中「EFES」ビールのサインであふれている。もちろんKeoは影も形もない。・・・検問所の近くからビュイック・ハン、セリミエ・ジャーミー(北キプロスの観光案内にはセリミエ・モスクと書かれている)近辺にはいくらでも食堂はあるのだけど、いつも誰かがおいしそうにビールを飲んでいる、サライホテルから検問所に行く途中のYefe カフェに入る。

 エフェスの生ビール・・・・が安い。大体100ml=1ytlというところ。ケパブのセットに、生ビールの700mlを注文。最大1.4リットルグラスがあるが、これを頼む人もいるのか・・・・やや寒いくらいだったのだけど、うまい。・・・・トルコには行ったことがないのでエフェスビールの位置づけはよく分からないが、サーバで直接注ぐせいもあるかも知れないが、とにかくおいしい。で、もう一杯700mlを注文。ケパブのセットはサラダとパンも付いているが、今ひとつ。ケパブは渋谷やベルリンの方がおいしい気がするが・・・・とにかくエフェスビール計1.4リットルで帰路に着く。サライホテルはどこからでもケバいネオンですぐに分かる。

マグーサの朝食と南ニコシアのナンドス

 翌日はマグーサ(ファグマスタ)行き。市内に着いたのが8時すぎ。ララ・ムスタアァジャーミィ近くのタクシースタンド近くの食堂に入る。少なくともチャイかコーヒーはメニューにあるので、英語でプレックファストと聞くと、火にかかったスープの入った鍋を指す。スープでもいいか。と聞かれている思い、OKとすると、スープ、サラダ、パンとかの朝食セットが出てきた。このスープがおいしい。で、後で分かったのだけど、トルコ料理でメジャーなレンズ豆のスープ。とのことで、定番トルコ朝ごはんというところか。終わってからはチャイを飲んで・・・という、たまたまだったのだけど、いい朝ごはんだった。

 マグーサからニコシアに戻ったのが14時前。今日の昼ごはんは初ナンドスと決めていたので、そのままグリーンラインを越え、レドラ通りを南下。バスターミナルから城壁を渡ってすぐにあるナンドスへ。南部アフリカを旅行した人はナンドスくらいで・・・と思うかも知れないが、フィリピンに行ったことのない私が、香港で初ジョリービーを経験した時と同様、ナンドスも行く機会がなかった。

キプロス共和国に3店舗あるとか・・・でハンバーガーショップみたいなのを想像していたのだけど、普通のレストランになっている。ハンバーガーにスパイシーライスが付いたセット・・・・辛さの指定ができるが、ここのペリペリソースの辛さよりココイチの方が総じて辛い気がする。そして・・・Keoの生ビール、1パイント。Keoのビールはまだ飲んでいなかった。イザペル・アジャーニ似の店員が先に持ってきてくれたKeoは・・・うまい。・・・・他に形容詞がないのかと言われるかも知れないが、おいしい。この店員のてきぱきさも良くて、もう1パイント頼もうかと思ったが、夜もあるのでとりあえず、軽くいく。11.5ユーロであった。

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