09/11/01 01:27

ホステルを探すサイト

YH協会に登録していないホステルを探すサイトで、
http://www.hostelworld.com/
年末、年始を含む期間で、パリ市内を選択して、空き室を検索すると、
1施設を除いて、全部、年末と1月1日は、満室になっていますね。
(1施設は St. Christopher's Paris で、これについては後述)

そこで、YHのサイトで、パリ市内とその外周の合計4ヶのYH(女子ドミ室)を見たところ、
ジュールフェリーは満室、他のYHは女子室の空きがありました。
これって、立地からいうと、リピュブリック広場から近いジュールフェリー満室は当然で、
他のYHに空きがあるのも、立地を考えたら自然の成り行きかも知れません。
(満室でも、直接電話等で問い合わせれば、空きがあることもあるとの投稿もあります。)

パリは、北と東は低所得者の居住地区の傾向となっており、
南と南西は安定した生活を送っている人が住んでいるといわれています。

他の3施設は、いずれも、立地の雰囲気はいい場所ではありません。
ダルタニヤンは、市内20区の東の端で、パリ市内では犯罪の多い区域です。
(パリ市発表の区域別犯罪統計もありますが、省略)

続いて、後2つの
Paris - Cité des Sciences は東北部のパリ市を出たところ、
Paris Clichy は、パリの北西のパリ市を出たところで、
いずれも低所得者層地域のまっただ中、空きがあるのもむべなるかな、というところです。

もしこれらの3施設のいずれかに宿泊するなら、そして女性なら、夜の帰着は相当気をつけてください。

一般のホステルが早々と満室になっているのも、中心地に近いからだろうと思います。

あと、
空きのあったホステル、St. Christopher's Paris について
立地は東駅の東北1km程度で、周辺区域じゃないから何とかなるか、という地域です。
ここは、1年ぐらい前に、英国のホステル業者が、この建物を改装して、開業したと思います。
建物は、相当でかいです。全部この施設が使っているそうです。収容能力は大きそう。
(泊まったことはありません。)

男性なら、立地は別にそれほどの選択の条件ではないですが、
女性の場合は、日ぐれて帰着することを考えたら、立地はよく考えないと、
パリでは危険に遭遇する可能性があります。

参考までに

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1件のコメント

  • 09/11/01 09:29

    mamoruさん

    情報をありがとうございます!!
    やはり既にどこもいっぱいでしょうか..

    mamoruさんは、どこかに泊まった事はありますか?
    あったら、参考までに教えていただけると、ありがたいです。

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    09/11/01 19:56

    ホステル

    外国でYHに泊まったことはありません。
    紹介したサイト http://www.hostelworld.com/ のホステルの個室に泊まったことがあります。
    (パリ以外です。パリは、一人旅の場合は、泊めてくれる知り合いの家に泊まることにしています。)

    1)セキュリティー
    比較的新しそうだった、ベルギーのブリュッセルのホステルのセキュリティーは、
    以下のような方式でした。

    チェックインの際に、パスポートの番号を控えられる。
    (別の所では、パスポートを機械に読ませるのもありました。)
    カードキーをくれるので、エレベーターに乗るとき、
    エレベーター内の機械に読ませないと動かない。
    自分の階に行くと、エレベーターの周りで廊下がいくつかに分かれていて、
    4~5室ごとに、その廊下に鍵のかかったドアがあり、
    教えて貰ったコード(数字)を打ち込まないと、廊下に入るドアが開かない。
    (カードとは別の暗証番号。紙に書いて覚えておく。)
    部屋に入るには、エレベーターの時使ったカードキーで部屋のドアを開ける。
    ドアは、自動的に鍵がかかる方式で、一旦出ると、再度カードを差し込まないと、開かない。
    エレベータの近くに非常口があり、一旦階段室へ出ると、外からは開かないと書いてある。
    非常口確認のため、出てみたら、一階の玄関近くの建物内に降りるようになっていた。
    この1階のドアは、ロビー側から階段室に入れなかったと思う。
    従って、上に上がるのは、エレベータのみ。
    外出時は、カードを持って出る。(受付に毎回返さない方式)
    女子のドミ室と、ミックスのドミ室は階が別のようだった。
    カップルがエレベータで一緒に上がったので、ツインの個室に行くのかと思ったら、
    男が先に「じゃあね」という風に降りて、その上の階で女がエレベータを降りていった。
    個室は、上の方の階をあてがっていたようだった。
    だいたいこんな感じでした。

    そのほか、ドミの人は、連泊でも10時から4時まで(時間は正確には覚えていないが)
    部屋に入れない、と書いてありました。個室の人は、受付に連絡すればこの限りでない、とも。

    それと、タオルがついてなかったし、シャワーから上がった後の足ふきマットがないので、
    自分のタオルを使ったが、気持ちよささは、安めのホテルより、ちょっと劣るかも。
    やっぱり、ふわふわの足ふきマットと、大きめのバスタオルがあると気持ちいい。
    部屋には何の飾りもなし。
    個室を使用した感じは、値段相応というところでしょうか。

    別のホステル
    小さいホテル並みで、部屋をドミにしている階と、個室にしている階の
    混合的営業の所でした。受付の運営方法は、ホテルと同じです。
    そのようなところは、通常の鍵を使用し、外出毎に返却します。
    フランスのホテルでは、チェックイン時にパスポートを確認することはないですが、
    ホステルでは、パスポート番号を控えます。
    (他人同士が同一室に泊まるので、盗難などの場合を考えて、本人確認は重要でしょう。)

    2)ダニや害虫について
    パリの冬は、日本よりずっと寒いし、通常、このような害虫が定常的に生息しているとは思えません。
    フランスの普通のホテルで、このような被害にあったことはないのですが、、、。
    このような害虫は、高温多湿の地域に生息し、例えばアフリカやアジアからの旅行者が持ち込んできて
    ベッドの隙間などに残していき、次の夜に宿泊した客が被害に遭うことはあるでしょう。
    これを防除するには、殺虫剤を撒くのが手っ取り早いでしょうが、
    YHで、毎日毎日殺虫剤を撒いて、完全に殺すことは、部屋内に殺虫剤の蓄積を招き、
    虫が一匹も生きていられない状態を作ることが、決して人間の健康によくないことは、おわかりでしょう。
    殺虫剤には、発ガン性が疑われているものもあり得るのです。
    値段の安いドミ形式の宿舎は、暑い気候の発展途上国からの客が多いのはやむを得ない点はあります。

    防除などは、ほどほどでよく、
    たまに前泊者の残した置きみやげなど、たいしたことはないだろうと思います。
    虫さされの軟膏、リンデロンなどを準備すれば、数日内にかゆみは引くと思います。