レポート

チェンマイ郊外のチョムトンへ

公開日 : 2013年03月12日
最終更新 :

宿を出てチャンプアック・バスターミナルから黄色ソンテウのチョムトン方面行に乗車。
昨日も下見がてらエアポートプラザまで乗ってみたのだが、旧市街を南北に貫いて3大王モニュメントやワット・チェディルアンの前を通る観光コースだ。
チェンマイ門の外で少し時間調整、エアポートプラザの横を通過してハンドンルートに入っていく。
道路はよく整備されていて、中央分離帯はつつじのような花が盛んだ。日の光が気持好くつい眠くなる。

ハンドンは気が付かないうちに通り過ぎ、サンパトンというのがわりと大きい街。
このあたりでチョムトンのワット・ブラタートへ行きたいとアピールしておく。

街中の大きな寺院で降り間違えることはない。ここまで所要1時間45分。30THBだった。
ワット・ブラタートという名にふさわしく、大きな金色の仏塔は、チェンマイ・ドイステープの仏塔に似たランナーチェンマイ様式だ。
ここでツーリスト・インフォメーションを探して、チョムトンのタイダム族の織り元を探すつもりだったが、ツーリストインフォメーションなんて見つからない。モトサイのドライバーが500THBで案内すると言うがどうする。

もう一度、寺院に戻って案内を乞うことにする。坊主の寝泊りする庫裡に案内されてちょっと待ってねって。
チョムトンの観光案内がほしいんですけど・・・。
お寺の高僧が上がりなさいと言うので、部屋に通していただく。妙な具合になったがお話を伺う。
50年くらい前にアメリカに行ったことがあるけれど英語は使わないのでと言いながら、プラタートシーチョムトン寺院の説明をしてくれた。ここでは瞑想を重視して活動しているそうで、多くの僧坊があるようだ。

寺院裏のメディテーションのインフォメーションセンターを紹介してくれたが、昼休みなのか開いていない。
そのまま行くと、池の端にピザ屋があるので食べていく。ピザ400THBは高いだろう。スパゲティ。
こういうところは予想外に美味しいか、水準以下か、どちらかだ。
パスタは学校給食のソフト麺のようで、量はアメリカンタイプ。食べきれません。

やはり付近に観光案内はないようで、もう一度ソンテウを下車したポイントで織り元の情報を探る。
ノンアックチャンという村にタイダムの織り元があるようだ。
今度は青い普通バスに乗車。ノンアックチャンを目指す。約15分。12THB。
永田玄氏の本に竹林の下の美しい織り元の写真が出ていたが、あんなのとは違って街道端の店だった。

しかし工房の女性が手を休めて、商品を案内してくれる。木綿のシン(巻きスカート)の生地に良品がある。
工房は風が通り、道路際なのに涼しい。風水の理を得ているのだろう。
こういうところは最終のバスが予想より早いことがある。
買い物を終えたらすぐ移動だ。幸い午後2時のバスがあるという。でももう2時20分なんですが、大丈夫なのか。
日ざしが強いので、日陰でバスを待つ。2時30分にバスが来た。バスは空いていた。
チェンマイまで所要1時間45分。38THBだった。

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