(2012年12月 天候:晴れ・雨が降り出しそうな曇り)
写真を見て、興味深かったので、ツアーに参加しました。想像以上に怖かった。
ザンビア側からザンベジ川のリビングストン島に行きます。水量の少ない時期(10~2月?)のみ、ツアーで行けると聞きました。2か所からツアーが出ているようです。ロイヤル・リビングストン(高級リゾートホテル)と、ザンビア側ビクトリア・フォールズ国立公園出入り口(入場券販売所から数分歩いた所)向かいのインフォメーション隣から出発します。両方とも、毎日4~5回、早朝から午後3時頃まで。ホテル発はボート往復で、$80~120位(午前は安く、午後は高い:食事付らしい)。公園発は、$38(+公園入場料$20)と安いが、公園内を通って、歩いて島まで行く。
私は、公園内から徒歩で行くツアーに参加しました。2時半発で定員6名とのことでしたが、11名になり、3時頃出発した。公園の端から岩場を通って、川を渡り、島に着いて、水着に着替えるよう言われました。私はTシャツとズボンでしたが、それで良いと言われました。カメラマン役の男性に各自のカメラを預け、私物を置いて、泳いで川を横切り、岩場に到着。ガイドが岩場から飛び込む手本を見せ、順番に水面から1m弱の岩場からプール(滝の上の広い川の一部で、飛び降りの目標ポイントは大きな深い水たまりになっていて、流れが穏やか)にジャンプしながら飛び込むのです。それをカメラマンが撮ってくれます。一人づつ何枚も撮るので、時間がかかりました。その間、温泉につかるように水面下の岩場に座っていました。100m位落下する滝の手前が、幅50cm位の厚い岩盤で、深く屏風のようになっているので、人が滝から落下する危険が少ないのです。水から上がる時は、ロープにつかまって、岩場に足をかけて丘に上がりました。水の中より外気が寒かった。タオルを渡され、水気を拭いても寒かった。飲み物サービスがあった。
帰路は、ボート(追加$10)でホテルまで行き、シャトルバスで別なホテルに行き、歩いて公園の切符売り場を通って、公園出入り口に戻る。6時半すぎ。
怖かった理由
1.川に水が十分あり、ひざ上(!)の水量だった。ガイドを先頭に、皆で手をつないで渡るのだが、ビーチサンダルの人が多く、脱いで、裸足にさせられた。川は不揃いの石ころだらけで、素足は滑るし、痛い。サンダルを片方流した人、メガネが流れた人、2~3回水中に尻もちをついた人、バックパックを濡らした人、等々。(途中から)皆、真剣だった。
2.水着になってから、泳いで川を渡る時、水流が思ったより速い。川は深い。流される。上流に進めない。
3.カメラマンはカメラを幾つも持たされ、水に浸かっていたカメラもあった。
4.ロープにつかまって、丘に上がる時、水流が強く、足が岩場にかけられない
5.帰路は誰も歩いて帰りたくない(往路で懲りたのだ)。全員、ボートで戻った。
6.2時間で終了するツアーが倍近くかかった。私だけ、国境越えでジンバブエまで帰らなければならず、暗くなり始めた。