コルドバでのことですが・・・

3年前のことですが、やはり私も駅（Renfe）で荷物（60Lのバックパック1つ）を預けたいと考え、事前に駅施設などをネットで確認し計画しました。
バルセロナやマラガは計画通り預けることが出来ましたが、コルドバでとんだハプニングに遭遇しました。
かなりの数のコインロッカーは実際に駅構内に存在しましたが、ほとんどが使用中か故障中というありさまで、係員が全て仕切っており、とにかく空いていないの一点張り。
あわてて駅のすぐ裏にあるバスターミナルでもロッカーを探したところ、こちらは数が非常に少なく、その殆どがカギを壊されており、同じく1つも空いていない状況。途方に暮れつつ、仕方なくバックパックを背負ってメスキータに行く羽目になりました。しかし、いざ目的のメスキータに到着すると、大型の荷物を持ち込めないことが分かりました。おそらくアルハンブラ宮殿でも同様ではないかと思いますので、事前の対策を十分になさる方がよいかと思います。
私はしばしメスキータの前で入場券を片手に泣きそうになりましたが、幸いなことに近くの小さなホテルの受付で事情を説明し、お金を払うのでしばらく預かって欲しいと交渉したところ、無料で預かってもらうことが出来、事なきを得ましたが、再び駅に戻るためにタクシーを拾いたい（なにせ荷物が重くて。）のに全然つかまらず、時間と体力だけがどんどん消耗し、危うくマドリッド行きの1等車チケットがパーになる覚悟に迫られました。どうにかバスに飛び乗りセーフでしたが、今思い出しても冷や汗が出そうになるスペインでの最大の思い出です。（笑）
グラダナ駅の規模が分からないので申し訳ないですが、もし小～中規模駅の場合はこのようなトラブルも想定しておくとよいかと。ちなみにバルセロナはかなりの規模の預かり所でしたので、何の問題もありませんでした。