先日,ローマからカターニアまでWindJetに搭乗しました。カターニアに着いたとき,スーツケースの車輪が1つなくなり,大きな穴があいてました。早速Flight Careに行き,クレームをつけると,1枚の紙を渡されました。それには英語で「1週間以内にリストした鞄屋へ行けば補修か新品に交換する」と記載されていました。
後日,パレルモの鞄屋に行くと「その制度は2月に変わった。今は間接補償だ」と言いました。鞄を買って領収書を送るということかな,と思いました。
帰国時にパレルモの空港で再度Flight Careに行くと,「ここでは何ともならない。カターニアの本社に電話しなさい」と言って電話番等を教えてくれました。その番号では,イタリア語しか通じませんでした。
結局,空港のFlight Careというところは,WindJetではなく,契約会社らしい。つまり,カターニアにもパレルモにもWindJetの人はいない,ということらしい。これがLCCの限界です。
私は携行品の保険に入っていたので,多少の補償はあると思いますが,LCCを利用するときはそのようなリスクがある,ということです。いい勉強になりました。