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年末のフィレンツェの過ごし方。特にクリスマスミサについて

公開日 : 2005年10月11日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

 恥ずかしながら、年末に、イタリアデビューすることになり、フライト、ホテルの手配を済ませました。
 クリスマス~大晦日をフィレンツェで過ごし、途中一泊、シエナに行く予定です。

 寒いよ。    わかってます。
 日が短いよ。  わかってます。
 クリスマスは、どこも休みだし。  わかってます(涙)。
 あ、翌26日の祝日も月曜日だ。   わかってるんだってばあ(怒)。

 気を取り直して、質問です。

 せっかくの機会なので、できればクリスマスミサを体験したいと思っています。
 24日の深夜、大聖堂(ドウォーモ)でミサのあることは聞いていますが、フィレンツェ空港到着が24日の夜10時なので、いくらなんでも参加はきつい(時間的にも体力的にも)かと思います。

 そこで、25日の日中に参加できればと思います。
 カソリックのクリスマスミサとは普通、どういう時間帯に、何回くらい行われるものなのでしょうか。

 カソリック信者の方、あるいは、イタリアのクリスマスミサ経験者、ごく一般論で結構ですので、お教え頂けませんでしょうか。

 また、大聖堂のミサには観光客の姿も多いらしいのですが、それ以外の小さな教会などは遠慮すべきなのでしょうか。その他、非信者(主人は、おれは聖クリストファー幼稚園を出た、と威張っていますが・・・)の気を付けるべきことって、あるでしょうか。

 ミサ以外にも、この時期ならではの楽しみ方、反対に、服装、気候関係を含めた注意点も、あわせてアドバイス下さい。

 よろしくお願いします。

 なお、近郊の観光とその移動については、別にトピックを立てる予定でいます。

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6件のコメント

  • Re: 年末のフィレンツェの過ごし方。特にクリスマスミサについて

    はじめまして!

    つい最近、こちらのサイトに問い合わせたら
    大変、感じがよかったのでご参考までに。

    http://www.amoitalia.com/toscana/tour_toscana.html

    現地の方が応えて下さるので問い合わせをしてみては?!
    買物など…代行してもらるのでは、と思いますが。

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  • 退会ユーザ @*******
    05/10/22 06:57

    Re: 年末のフィレンツェの過ごし方。特にクリスマスミサについて

    ららさらまさん、もう終ってしまったトピに突然失礼します。
    ちょっとカナダ東海岸のほうに行ってまして、留守にしてました。
    年末にフィレンツェに行かれるんですね。いいですね。

    わたしたちが5月にはじめて南イタリアに行った時、
    アルベロベッロとパレルモで教会に行きました。
    わたしの場合、夫がクリスチャンで、
    わたしも夫が教会に行くときには必ず一緒に行くので、
    ららさらまさんご夫婦とはちょっと状況が違うかもしれませんが、
    信仰の場ということを念頭に入れて、
    キリスト教に尊敬の念を持って接すれば、
    そんなに深く考えなくてもいいのではないかと思います。

    わたしたちが、他所の地で教会に行く時は、
    地元の信者さんのために、隅のほうででしゃばらないようにします。
    間違っても、まん前の席を陣取ったりしません。
    いっぱいならば、喜んで立ち席を選びます。
    地元の方たちの奉仕と献金でその教会はなりたってますので、
    ちょっとお邪魔をさせていただくって謙虚な気持ちですね。

    夫はイタリア語は殆どわかりませんが、式次第は似たようなもので、
    滞りなく参加できました。
    お祈りの言葉も彼は英語で言ってたような気がします。
    途中近くに座ってる方々と挨拶したりするところがあるのですが、
    自然なスマイルで、日本語で挨拶して握手しても別にいいのでは。

    なお、わたしは信者ではないので御聖体(英語でholy host)は頂きません。
    御聖体をいただきに行かない方も結構いらっしゃいましたよ。
    なんらかの理由で、カソリック信者ではないのに
    お祈りがしたくていらっしゃたのかもしれません。

    思い出深い旅になるといいですね。
    レポートが楽しみです。

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    退会ユーザ @*******
    05/10/22 21:09

    お久しぶりです

     どれにどらさん、しばらくお姿が見えなかったので、どうなさったかと思っていました。東海岸は、ちょうど紅葉の盛りだったでしょうか。金色に染まった、北米東海岸の秋を思い出します。

     教会について、丁寧なアドバイス、ありがとうございました。

     正直、当初は、本場イタリアでカソリックのおミサなんて素敵、というミーハーな気持ちもなくはなかったのですが、皆さんのいろいろなご意見を聞き、同時に、美術館見学の予習をかねてキリスト教関係の書物を読んで思うところもあり、一方、たまたま最近、奈良地方を旅して、自分は心情的には原始的神道に共感するところが大きいのかなあと再認識したこともあって、柄にもなく少々考え込んでおります。

     とはいえ、実際に、美しいと聞いているクリスマスイルミネーションに飾られたフィレンツェの町を歩いて教会の鐘の音を聞けば、すっかり浮かれて舞い上がってしまい、絶対どこかのおミサに出席する~、と言い出しそうな気がします。
     そのときはもちろん、信者の方のお邪魔にならないような配慮は欠かさないつもりですが。

     でも、急にイタリア旅行が決まってしまい、本当のところ、我ながら驚いています。
     どれにどらさんのイタリア旅行の話があった頃は、自分が行くとしても、ずっと先のことと思っていました。それが、ひょんなことから、トントン拍子。
     話が進む時って、こんなものなのでしょうか。

     行くまでに読んでおきたい本もたくさんあるのですが、別のトピにもあるとおり、ただ今は、美術館の予約に悪戦苦闘中です。無事、電話が繋がるように、祈って下さい!!!


     

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  • 05/10/14 23:42

    Re: 年末のフィレンツェの過ごし方。特にクリスマスミ

    教会でのコンサートはいかがでしょう。
    クリスマス前にフィレンツェに行ったとき、ヴェッキオ橋の傍にある教会で「マタイ受難曲」の演奏会がありました。
    今年もあるとは限りませんが。
    その後、2000年の新年をローマで迎えたのですが、大晦日の夜は若者がバクチクを鳴らして騒いでます。
    一寸コワかったです。
    いろんな国で教会のミサを覗いてきましたが、イタリアのクリスマスミサはチョット入りにくかったです。
    信者の方が良いとおっしゃるなら、構わないのかな。
    普段は、教会にズカズカ入っていく図々しい人ですが。

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    退会ユーザ @*******
    05/10/15 08:28

    教会コンサート

     KOSさん、レスありがとうございます。

     教会のコンサート。
     そういうのを探していました。
     ヴェッキオ橋の傍ならホテルからも近いですが、そこに限らず、そういった催しがないか調べてみます。

     もともと、店や見所が全部閉まってつまらないよ、と言われるクリスマスを、反対に、その時期ならではの過ごし方がしたいな、と思って立てたトピです。

     ミサ出席は、無理するつもりはありません。
     教義(?)がかまわないとしていることと、土地の信者の方がどう思うかは別ですから、クリスマスの日に、自分が嫌な思いをしたり、誰かにさせたりは、避けたいと考えています。

     他の国とは違う雰囲気が入り口からのぞくくらいで感じられれば、それはそれでもいいかと・・・。

     主人が起きてきて、朝食が済んだら、今日は昨日TU○AYAから借りてきた「冷静と情熱のあいだ」と「眺めのいい部屋」の2本立ての予定です(笑)。

  • 退会ユーザ @*******
    05/10/12 22:47

    同じく

    私も、年末はフィレンツェに1週間滞在します。(12月23日~)
    私の場合は、信者ではないのでミサには出ませんが(やはり気が引けるので)、
    市場で買い物して、食事を楽しんだり、
    フィレンツェを起点にして、近郊を訪れたり、
    のんびり過ごそうと思っています。

    宿は、簡単な調理の出来る共同キッチン付きのところを予約しました。
    (この時期、食いっぱぐれたくないのと、イタリア食材を楽しみたいので)

    フィレンツェのどこかでお会いするかも知れませんね。

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    退会ユーザ @*******
    05/10/13 09:39

    リストランテ・グラツィアという手があった

     イタリア3泊6日(でしたっけ?)の次は、早くも香港ですか?!
     あきれ果てたる行動力(食欲?)。

     わーい、ちょうど同じ時期ですね。たしか、最近もともぞうさんとニアミスしたはず。偶然というより、グラツィアさんがイタリア常駐という感じかな。

     市場は、おもしろそうだし、主人も好きなので、是非のぞいてみたいと思っていました。イタリア語を駆使し、異常に大量の食材を買い込む、長身・長髪(確か、そうでしたよね)の日本人を見かけたら、お声を掛けてみようかしら。

     クリスマスの食糧難、やはり深刻と思った方がいいのでしょうか。

     カフェ、バール程度の簡単なものでよければ、なんとかなるというのも甘いですか?

     当日依頼する形になるので、コンシェルジェに頼んでも、レストラン予約は難しいのかな、とは思っています。

     いろいろネットで調べたあげく、日本から日本語メールで予約できるレストランを見つけたのですが、今から手を打っておくというのは、やりすぎでしょうか?

     実は、過去ログでグラツィアさんが注意喚起していらした大晦日が、最終日なのです。
     こちらは、一週間余裕があるので、着いてから予約でいいかと思っているのですが・・・。

     グラさま、助けて!!!

  • ミサの式次第を日本語であらかじめ読んでおくと安心かも

    フランス在住のカトリック教徒です。クリスマスのミサは、宗教を問わず、敬虔な気持ちになりますよね。

    クリスマス・ミサの行われる時間は、教会によってまちまちで、信徒の多い大規模な教会では、一日に多くのミサが行われることになります。スケジュールは、クリスマスが近づくと聖堂のドアや掲示板に、お知らせとして貼りだされるはずなので、観光のついでに、日中にチェックしておくとよいでしょう。

    各教会は基本的に、その教会が管轄する地区に居住または勤務する地元の人々の共同体です(よって、社会階層によって通う教会が違うということはありません。「司教」が長を務める大聖堂は、教会としての格が高くなりますが、そこに所属する信徒の社会的階層が高いわけではありません)。ですので、旅行者があまりにもローカルな教会に行くと、浮いてしまうかもしれません(イメージとしては、地元の公民館主催の夏祭りに、外国人観光客が紛れ込んだ感じ)。けれど、敬虔な気持ちをもって列席し、式の流れを邪魔しなければ、白い目で見られるようなことはないでしょう。

    ところで、ミサの時に司祭から拝受する煎餅状の物体(日本語で御聖体、ラテン語でホスチア)ですが、「カトリックの洗礼を受けている信者」のみが受けることができるもので、キリスト教徒でもプロテスタントその他の信者は受けることができません。(日本の教会のミサでは、聖体拝受が始まる前に、その旨アナウンスする教会が多いです。)

    ミサの式次第は、話す言葉が違っても世界共通(この「世界共通」というのが、カトリックの本質でもあります)なので、あらかじめ日本語で式次第を読んでおくと安心かもしれません。下記のようなウェブサイト(日本のカトリック教会が、初めて教会を訪れる人のためにまとめた案内です)がご参考になるかと思います。
    http://www7.ocn.ne.jp/~goich/page8.html

    楽しい旅行になりますように!

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    Re: ミサの式次第を日本語であらかじめ読んでおくと安心かも

    自分の行為は信者の方々には余り良い気持ちを与える事ではなかったと
    反省の上、気持ちだけは心から敬虔になりきって参加していました。

    確かに日本では公にカトリック教会が展開した歴史は、ヨーロッパより
    ずっと浅いので、地区会館的ですし、新参者受け入れもオープンですよね。
    フィレンツェでは狭い地域に教会がひしめいているので、人によって
    使い分けているようで、出入りする人達の雰囲気が教会によって違っていました。

    日本でも仏教の宗派で、現在の社会階層は別にして、何百年前が
    農民出身か武士出身かわかるように、カトリックの歴史が深い地域は
    同じ地区でもそれなりの縁のある方が多く集う場所なので、
    尚更外参者は配慮しないとと感じました。

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  • ご参考まで

    去年はフィレンツェのドォーモでエピファニー(誕生告知日でクリスマスより大きな位置づけ)、
    一昨年はパリでクリスマスのミサに参加しました。

    まずヨーロッパは宗教戦争を長年繰り返す程、宗教が重要である事に、
    宗教に無頓着な日本人は注意を払う事が大切だと思いました。

    日本の菩提寺のようで、誕生時の洗礼を受けた場所でないと普通は
    結婚式やお葬式はできません。格式が高い程それは厳格です。
    ヨーロッパは階級社会ですから、家(嫁家)の格式と教会が一致するのです。
    (最近破談したヒルトン姉妹がダイアナ妃と同じ教会で式を挙げようとしても断られた様に)

    ですから、格の高い教会で大きなミサへ参加する時は注意して、できる限り
    観光客ではなく、せめて地元のアジア系の人に見えるように意識して下さい。
    写真や目だってキョロキョロは大変失礼です。観光はミサとは別の機会に。
    ただ、地元を離れた信者がミサのため帰省するのか、遅刻は全然普通ぽかったです。

    ミサ(発音はメス)は日に何度もあります。(祝日のメインは9、12、18時)
    1時間位なので、クリスマスなどは殆ど1日中ミサ中みたいです。
    信憑性はわかりませんが、こんなのを見つけたのでご参考まで。
    http://www.duomofirenze.it/attivita/liturgical.htm
    イブのミサのメインは25日の0時頃です。若者はその後、仲間と家で徹夜で
    ドンチャン騒ぎになり、日本の大晦日の深夜の初詣でと同じ感じです。

    フィレンツェのドォーモ(一応本名はサンタ・マリア・デル・フィオーレ)の場合、
    天蓋を奥に手前の右横が入り口で、ミサ予定などのチラシがおいてあります。
    まず写真撮影に出かけてチラシを取り、後からミサへ参加されては?
    あと大きなミサがある日はドォーモへ登れないので、少し低い隣の塔の方しか登れません。

    当日は人が多く集まる日だからか、テロがあったかと思う程、警備陣が凄いです。
    ’ミサの人しか入れません(観光客お断り)’と入り口で警備に言われますので、
    適当に’スィー(はい)’と言って入って下さい。聖歌記載のパンフを取り、
    右側へ入って、人がいる列の後ろ(所作を真似るため)に座って下さい。
    後は起立、着席を合わせ、聖歌や祈祷などはパンフを見ながら口パクで。

    終わりの方で中央に並んで、順番に500円玉大のウェハース(味ナシ海老煎餅)を
    司祭に口に入れてもらって食べます。(キリストの身体の一部を戴く意味)
    ちなみにパリでは親しいフランス人と行ったので、異教徒の私にこの行為は屈辱だから
    やらなくてもいいと心配されましたが、日本人は宗教関係ないから大丈夫と言いました。

    列で順に祭壇近くを回って、赤ちゃんキリスト像を拝謁します。
    真っ黒ですが、お寺でいえばめったに公開しない古い仏像みたいなものです。

    席の近い人達と握手を交わす(フランスではキス)部分もあります。
    献金箱が回ってくるので、周りを見て同じようなお金を入れておきます。
    とにかく周囲を観察して、郷に入ればで順応して儀式を済ませましょう。
    うわべの観光よりも深い所で、現地の歴史と精神を体感できます。

    イブの後も日本のお寺の3が日のように、連日ずっと1日中ミサのような状態です。
    街中教会だらけなので、鐘が方々からいつも沢山鳴っていて頭が痛くなります。
    散策しながらふと見つける庶民用の教会はドアが開いていて気軽に入れそうです。
    お店は昔の日本の3が日のような営業状態なので、食料持参が良いでしょう。

    初めてなら美術館や観光名所など、大抵歩いて回れるので便利ですよ。
    街中の電光装飾が綺麗ですし、足が疲れたら馬車タクシーがあります。

    気候は日本より暖かいです。(寒気流がアルプスでさえぎられるので)
    昨冬はセーターやコートの活躍は成田までで、街中を歩き回ることもあり、
    長袖、ジャケットに夜はマフラーで十分でした。

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    退会ユーザ @*******
    05/10/11 15:02

    大変詳しい情報感激です

     kittttyさん、知りたかった情報がほとんどわかりました。ありがとうございます。

     教えて頂いたサイト、まださっと目を通しただけですが、グレゴリー聖歌とかありますね。向こうでもスケジュールを調べて、聞けるものならば、是非聞いてみたいと思います。

     以前、アメリカで南米の友達に連れられてカトリックのクリスマスミサに出席したことがあり、その荘厳さに感動した記憶があるので、是非、本場のミサも拝見したいと思っていました。
     だいたいの手順はわかりますので、失礼のないようになんとかうまくごまかせると思います。

     そのときは、友人から聖体拝受はファーストコンフェッション(でしたっけ?)を終えてないとダメと言われ、好奇心の強い私としては残念な思いをしました。海老煎餅ですかあ。気が弱いので、今度機会があっても、多分また遠慮してしまうかもです。

     頭が痛くなるほどの鐘の音、今からワクワクします。

     ところで、クリスマスの食糧事情は、やはり厳しいのですね。ホテルのコンシェルジェに相談すれば何とかなるかと思っていましたが、甘いでしょうか。
     でも、昔の日本の三が日の雰囲気というのも、興味あります。そういうことも含めて、楽しんできます。

     うーむ、しかし、日本より暖かいのか。厚めのコートを考えていたのですが、作戦練り直し・・・。