2010年4月の情報になります。
《オークランド概要》
街の散策は、メイン通りの Queen St.を10分ほど歩くと終了してしまいます。とても小さい街です。それ以上歩くと、坂道が多いです。上り坂は歩きたくありません。Britomart 駅やフェリー埠頭辺りを Downtown と呼び、Victoria St.から Wellesley St.辺りを Midtown と呼んで区別しているようです。歴史の浅い移民の国なので、これといったものがありません。中心部では行き先方面ごとにバス停が分散していますので、どこのバス停でバスを待てば良いのか確認しなくてはなりません。
《お金》
●クレジットカード
米国並みに広く普及していました。スーパー、量販店、長距離バス、フェリー、長距離列車、レストラン、バーなどで手数料無しで利用できました。但し、PINコードが入らないクレジットカードは、レストランで拒否されたときがありました。
●両替商
コミッションを獲ったり獲らなかったりで店によってばらばら。オークランド国際空港にはTRAVELEXが入っていましたがコミッションを獲ると言われました。後日、YHAカードを提示するとTRAVELEXはノー・コミッションになると聞いたので、試しに街中のTRAVELEXで両替したらノー・コミッションになりました。レートが良かった両替商は、「etrans」 105 Queen St., Auckland City でした。両替レートの電工掲示板に表示されている数字は、1NZDあたりの円貨ですので、数字が小さい方が良いレートになります。米ドルは不要で、円キャッシュを持っていけば良いと思います。
●ATM
24時間稼働のATMがあちこちにありました。オークランド国際空港の到着ロビーにもATMがいくつかありました。
《インターネット》
普及が遅れているようで、スピードもかなり遅いことがありました。YHAでは、置いてあるパソコンを使っても自前のパソコンを使っても同額で、30分3NZDでした。街中にあるネットカフェの方が安かったです。
《携帯電話》
大手はテレコム社とボーダフォン社の2社。プリペイドのSIMカードは30NZDで、トップアップ(load;charge)が1回20NZD。初期費用50NZDになりました。通話料金は1分89セント、データ料金は1テキスト20セントです。テレコム社は3G携帯のみ対応。ボーダフォン社はGSM携帯と3G携帯の両方に対応。
http://www.telecom.co.nz/
http://www.vodafone.co.nz/
《i site (観光案内所)》
資料がとても充実していました。しかも、どれもこれも無料です。ここで、無料の資料を集めると、分厚い一冊のガイドブックが出来上がります。
スカイタワーの中にある i site は、地下に移動していました。ビルの中に入ったら右側のエスカレーターを降ります。スカイタワーへ行くには、無料バス Free City Circuit に乗って、スカイタワー前で降ります。もうひとつ、フェリー埠頭近くにも i site があります。こちらの方が空いていました。
《飲酒と喫煙》
時と場所とをわきまえなければいけません。屋外の通りでも、禁酒マーク、禁煙マークが表示されているところがあります。気をつけましょう。でも、見つから無ければ大丈夫です。見つかってもダッシュして逃げれば大丈夫です。お試し下さい。
《ただいま工事中》
●Aotea Square
アオテアセンター前の広場です。青空マーケットは、Gone していました。
●Auckland Art Gallery
中に入れません。
●Eden Park Stadium
ラグビー競技場ですが、10月完成予定です。試合は、完成済みの北側スタンドと、仮設スタンドとを使って開催されています。一番安い15NZDの席は一周り小さくて駄目です。Web予約、代理店予約をすると、手数料2NZDをとられます。