座り方は人それぞれですが私の心地よい座り方は

純丘さん、始めまして。

昨年、ダージリンからコルカタの道中で出会ったウェールズ人の
都市設計プランナーに休刊した旅行雑誌に載っていたジョークを
披露してうけました。(ディテールは記憶が曖昧で変えました)

あるリゾートでの話。

リゾートのマネージャーとフランス人客との会話。

「お客様のように2週間滞在していただけるとこのリゾートの本当の良さを理解していただけるのですが・・」

「短い滞在の客も多いのかい?」

「はい、アメリカのお客様は5日程度の滞在の方が多いのです」

「ふーん、それはもったいないねー、そういえば日本人も見たけど」

「あ、日本のお客様ですね、さっき団体でランチに来て写真を撮って帰られました・・」

息子をケンブリッジにやっている彼なのですが大笑いしてくれました。
日本人のことはいいませんでしたが、「アメリカ人の旅行は短いよね」
といってました。

サラリーマン時代に学生時代の友人と同窓会旅行をした事があります。
あそこも行きたい、ここもぜひ!という友人達を説得しながら調整。
交通機関にホテル、ゴルフ場の手配。2班に分かれたりするので簡単な
建築のネットワーク工程表でスケジュール作成したり。概算の予算表を
作成して皆にFAXしたり。

「段取りばっかりでなんか仕事してるみたい・・」

現地でもガンガンとスケジュールをこなして。
けっこうバテバテ。それ以来、そういうタイトな旅はしてません。

一都市滞在の時はテーマを決めて滞在したりします。例えば香港では
王家衛が好きな私はロケ地を廻ってみたりしました。四川では「麻婆
豆腐」の食べまくりに挑戦したりしてます。ニューヨークはひたすら
JAZZ。ハワイはハワイ文化と波乗りとか。テーマがあると座わり心地
がいいかも知れません。

あと、小さいスケッチブックを持っていって気にいった風景を写す
こともあります。

PS

歩き方の変遷は読者対象が広がっているので仕方ないかなと思っていま
す。

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2件のコメント

  • Re: 座り方は人それぞれですが私の心地よい座り方は

    このジョーク、シャレになりません。ほんとうだもの。早朝からノイシュヴァンシュタイン城を見て、リヒテンシュタインで写真を撮って、ハイジのマイエンフェルトでランチ、その後、チューリッヒとルツェルンに寄ってグリンデルヴァルト泊、というのが、よくある団体バスのツアーコース。

    『地球の歩き方』って、元ネタは、知っての通り、アメリカの『ロンリープラネット』。つまり、あれって、あくまでアメリカ流の旅の仕方で、ヨーロッパ流の旅の仕方ではないのだと思います。それに、日本人のせっかちさが加わったから、さらにひどいことに。

    やはり、さまざまな項目を横並びで魅力的に紹介しているガイドブックに引っ張られて、あれもこれもになってしまっているのかもしれません。おっしゃるように、まず自分自身でしっかりと自分の旅のテーマを決めて、その自分のテーマに沿った情報だけをピックアップする主体性が、もっと自分には必要なのでしょう。なんにしても、行って帰ってきたら前よりもっと疲れている、仕事みたいな休暇の過ごし方は、もう卒業したいものです。

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    ロンプラ・ヨーロッパ1日10ドルの旅・歩き方創世記

    『ロンリープラネット』って確か旅行好きのイギリス人夫婦が新婚旅行
    でシドニーまで貧乏旅をしたのが始まりですよね。本社はオーストラリア?かなと思います。

    歩き方がロンプラを意識したのかどうかは分かりませんが、私が始めて
    手にとった時は装丁なども『ヨーロッパ1日10ドルの旅』に似ている
    なーという印象でした。

    日本の自由旅行黎明期の記事です。面白いですよ。

    【「地球の歩き方」創世記】

    http://www.c-player.com/ac44150/

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  • ジョーク?ジョーク

    ジョーク1
    「あ、日本のお客様ですね、さっき団体でランチに来て写真を撮って帰られました・・」

    これはヨセミテバレーで毎日見られる光景ではないでしょうか?
    実際、サンフランシスコからの日帰りツアーというのは
    ぶっちゃけた話バス12時間食事45分写真15分というもの
    もっともツアーの但し書きには
    「当日の交通状況により、スケジュールが変更、割愛になる場合があります。」との但し書きがありますが大体道は混んでいます。(ガス代が上がった今は車が減ってチャンスかもしれません)


    ジョーク2
    「歩き方」の表紙に英語のサブタイトルが書いてあります。
    "GIO GLOBE TROTTER(=駆け足)"と。
    これは自虐か自ギャグか?

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    Re: ジョーク?ジョーク

    2のほうだけど、なんでいまだにこんなこっぱずかしい英語タイトルなんでしょうかね。

    四半世紀前は、世界を駆け回る国際旅行者、というのが、まだ、かっこよかったのでしょう。スーツケースに、国旗シールとかを、誇らしげにいっぱい貼っている、歩く万国博覧会みたいな人が、よくいましたから。でも、それは、鶴丸のスチュワーデスさんたちを、民間外交官とか言って、成田から御自宅まで個別に送り迎えしていたような、古き良き時代の話。滑走路が半分しか無くて、空港周辺では、ヘルメットをかぶった人たちが集まって、タイヤを燃やす黒煙がときどきあがっていたりして。

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