08/06/05 07:52

まずは不要

電気釜とかAV、オーディオ機器、すなわち生活する、しかも訳あって
日本から持ち込まねばらない理由でもない限り不要です。インドなど
では、変圧器というよりも安定器として必要な場合がありますが。

生活するのではないですよね?ただの観光ですよね。しかも特殊な機器
を持ち込みのではなく、男性ならばひげ剃り、女性ならはヘヤードライヤー、
それに今のご時世ならば、デジタルカメラ>PC>電子機器(ゲーム機)や
携帯電話でしょう。

前者二つは99%と言って良いほど、ワールドワイド対応です。すなわち、
220-240Vでも使えます(正確に言えば、ACアダプターが対応している)。
後ろ二つは国内使用(仕様?)が中心なので、製品付属品は非対応の
場合がある(100V専用を高圧側に刺すと大災害になることもあり得る)
のですが、これもサードパーティー製品で対応可能です。

デジタルカメラの黎明期、それこそカシオとオリンパスしかなかった
時代ならばいざ知らず、今の製品は欧州でも何処でも使えます。PCは
そもそも問題外。まずないでしょうが、純正ACアダプターの代わりに、
安く小型のAC/DC交換器(スイッチング電源)を使っていて、それが
100-120Vのみの対応という可能性はあります。しかし、そのような人
は必ず240V対応品を買うでしょう。理由は、変圧器を買うよりも安い
し、軽いからです。海外に電子機器を持ち込む人は、何よりも重さを
重視します。変圧器というものはまず考えない。構造上どうしても重
くなるからです。

これも関係ないでしょうが(どうせ不具合が一向に直らないで、
閑古鳥状態でしょうから、他のかたのためにも書きます)、どうしても
変圧器が必要な場合は、容量を良く調べて下さい。電気を計算や映像
などの高度な仕事に変換する場合は比較的容量が少なくて済みますが、
これを熱などの低度の仕事に変換するには効率がとても悪いので(大飯
喰らい)、大容量・大型になります。

恐らく必要なものは、たまに付属している○ ○タイプのアダプターが
あればOK。Cタイプです。

なお、一般パッケージで使う程度のホテルならば、バスルーム(これが
ないと話しにならない)に100/220V両用の電源(OUTLET)があります。
5V機器なら問題なく、12V程度(10W)も同じです。ようはドライヤー
は不可ということ。ただし湿気は大敵ですので。また必ずあるとも限りま
せん。イタリアは恐ろしいほど保守的です。日本的な”便利(あくまで
括弧付きで24時間営業が良いとは思っていませんので)”な生活はできま
せん。逆に買い物一つでも、人間同士のやりとりがしっかり残っている
国です。

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