空港と市内の両替レートを比較すると 先日、同じ日に空港と市内の両替レートを比較しました。 その結果、空港ではどの銀行も1万円換算で3662バーツで、市内の某銀行では3678バーツでした。 その差は16バーツですが、市内で両替するほうが有利なのは確認できました。 気になるひとは、市内に出てから両替するといいでしょう。 そのさい、空港では旅券は必要ありませんが、市内で両替する場合はたまに旅券を要求されることがありますので、旅券持参がいいです。 T/Cの両替では、額面に関係なく、1枚あたり手数料30バーツのほかにスタンプ代として3バーツ、合計33バーツ差し引かれます。 そのため、表面上現金よりもT/Cの方がレートが良くても、発行時の手数料を含めて判断すると、額面1万円以下では結局損をすることになります。 したがって、額面1万円を超える大きな金額のものにするか、紛失や盗難に対応することを主目的にする場合に限りT/Cを利用するのが賢明です。 日本円と米ドルの両替レートの比は、110.43でした。 つまり、日本で米ドルを買ってバーツに両替すると、米ドル購入時の手数料分だけ損をすることになります。 日本円を持って行きましょう。 蛇足ながら、以上のことはタイに限ってのことです。 他の国の場合に当てはまるとは限りませんので、ご注意願います。