年末に「パリのレストランを教えて下さい」のトピを立てまして、なんとか無事に帰国いたしました。
ラヴリさまにいろいろと教えていただきまして、レストラン&フロマーュリーにも行けました。ありがとうございました。m(_ _)m
心から感謝しつつ、そのへんのご報告をさせていただきたいと思います。
まず、フロマージュリー。
教えていただいたHPにも「ボンマルシェ・グルメ館」があったので、予定通り、帰国日に早起きしてスーツケースを荷造り、チーズ用スペースを確保してからサンジェルマンへお買い物へ。
まず「ポワラーヌ」へ行き(現金が足りなかったので)「カードは使えますか?」と聞くと「20ユーロからOK」とのこと、「おっしゃあ」と1個2kgの田舎パンを2個、クッキーと機内食用りんごパン・クロワッサンも購入してカード払いし、5kg近くのパンを抱えて「お、重い・・・」と言いつつ徒歩3分のボンマルシェへ。
朝8:30からOPENする「グルメ館」はかなりの品揃え、チーズコーナーは7~80種類ほど有り、充分な種類と量です。
お店のおばさんに10種類を200gづつ注文、「面倒くさいわねぇ」って顔をされつつも切って貰い、「せたん・で・かど~・ぷ~る・めざみ・え・もわ・ど・じゃぽん」と文法メチャクチャ(^_^;)に言うと、「日本への土産」ってのは理解して貰えたらしく「ぼん・ぼやいや~じゅ」とおばさんもにっこり。あとジャムやらハチミツ、水500ccとかもついでに購入して、意気揚々と凱旋門近くのホテルまで帰ったのです。
と、ところがっっ!!!
ホテルの部屋で「さて (^-^)」と戦利品を広げると、チーズが無い。無いったら無い。「え゛え゛え゛!?」と血相変えて袋をひっくり返すも、チーズは陰も形もありません。・・・・・しばしボーゼン。一気に血圧の上がった頭を冷やして考えると、レジのお姉さんがチーズとハチミツ瓶等を2つの袋に分けて入れてくれて、ハチミツ・水の入った袋だけ受取り、チーズの入った袋はお店に置いてきてしまったようなんです。「ぎゃ~嘘~ひっど~い!」と部屋で一人絶叫、「い、今から取りに行くと飛行機が間に合わない・・・」と諦め、「あ゛~くやし~」と、ぽっかり空いたスーツケースの空間を見つめるのでした。 ああ、朝4:30から起きて荷造り、20kg超過を考えてパジャマやインナーを捨ててまで重量調整した私の努力は一体・・・・・(>_<)
CDG空港・2Fターミナルは相変わらず混み混み、不審物の爆破処理なんぞのアクシデントにびびりつつも出国エリアの食品SHOPで再度チーズを購入しましたが、これがまた高い。完璧に売り手市場価格で、包装済みが10種類程度、ブリー・ド・モーなんか約200gで10ユーロ、ヘタすりゃ日本より高いです。チーズを持って帰られる方は、市内専門店での購入をお勧めします。
そうそう、いま欧州内の空港では液体・ペースト類の機内持ち込みが制限されていますが、チョコレ-ト類もそれに含まれています。
市内で購入したチョコやチーズは機内には持ち込めず、スーツケースに入れなければならないみたいです。
出国エリアでチョコやチーズを買うと、化粧品やお酒と同じように密閉された袋に入れてくれますので大丈夫です。
ではパリのレストラン編は、また後で・・・・・。とりあえずわたしのフロマージュGET体験談をご報告いたします。