パンダを抱っこする。

六月に成都パンダ繁殖研究基地でパンダを抱っこして一緒に写真を撮ってきました。

値段・方法等を書いておきます。

1).子供パンダ(七ヶ月)を抱っこして写真を撮るのには1200元必要。
子供パンダを抱っこするための特別な木製のベンチがあり、そこで直接的なパンダとの接触を避けるために青い前掛けと手袋を着用させられる。ベンチに着席後、係員が子供パンダを両膝の上に置き、パンダの腹の上にアスパラガスほどの大きさの竹を載せる。パンダにとって、その竹は特別な御馳走らしくて食べるのに懸命で客が触ろうが全く気にしていない様子だった。抱っこできる時間は二分ぐらい。写真は時間内であれば何枚でも撮れる。個人旅行の場合はパンダ飼育員が写真を撮ってくれる。係員に頼む場合は難しい操作の必要なカメラではなくインスタントカメラの方が良いと思う。

2).大人パンダ(六歳・140キログラム)は400元。
そのパンダが何時も居る敷地内に客が入って行き、写真を撮るために作られたコンクリート製のベンチにパンダが腹を上にして寝転ばさせ、腹の上に特別な御馳走の竹の載せる。一所懸命に食べている間に客はパンダの背後に回り写真を撮る。触れるのはパンダの背中のみ。客はパンダに触れるために手袋を着用。何時もパンダが居る場所に入るので靴の上から履くナイロン製の靴下(オーバーシューズ)を着用する。時間は二分ぐらい。

3).レッサーパンダは50元。
手袋と前掛けを着用。客がレッサーパンダを抱え終わると、係員がリンゴの切り身を与える。レッサーパンダは食べるのに懸命で客が何処を触ろうが気にする様子無しだった。時間は二分ぐらい。

子供パンダ・大人パンダ共に写真を撮れるのは朝の九時半頃だけ。
彼らの朝食が終わり、昼寝に入る直前のみがチャンスであり、触りたい(写真を一緒に撮りたい)のであれば九時ごろまでに赤ちゃんパンダを飼育している建物に行き「ラブ・チケット」を購入しておく必要がある。

私が行った日にその「ラブ・チケット」を買ったのは、日本人八名、イタリア人の女性が一名だけだった。

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