太ももを、揉み揉みされた話。(パキスタン・ラワールピンディ)

次の訪問国であるインドのVISAを取得するために、ローカルバスに乗ってイスラマバードへ向かっていました。
隣りに座っていたおじさんが話しかけてきました。

「どこから来たの?
「パキスタンはどう?」

しばらく雑談をしてると、おじさんの右手が私の左の太ももに・・・

「!」

「これは、もしかして・・・」

当時の旅行者の間では、こんな話がありました。

「パキスタンへ行くと、男はやられるぞ!」
「必ず髭を伸ばせ、年を取ってるように見せろ!」

まさか自分の身に・・・

おじさんは、しばらく私の太ももをさすった後、揉み揉みし始めました。

そして言いました。「今夜、君の泊まってるホテルに行ってもいいかな?」

「これは、まずい。やられるぞ!断らないと。」

「興味ないよ!」
強い口調で言いました。

おじさんは、悲しそうな顔をして俯いてしまいました。

当時、私は20代でした(笑)






  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント