海中防潮壁完成(2014年完成予定)までは毎年浸水被害が続くのでしょう。
秋〜冬旅行予定の人は気をつけて。
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12月2日 10時17分
「水の都」として知られ世界遺産に登録されているイタリア北東部のベネチアで、記録的な高潮が発生して歴史的な建造物など町の大部分が浸水しました。
イタリアのベネチアでは、1日、低気圧の影響で観測史上4番目となる高さ1メートル56センチの高潮が発生し、運河の水が道路にあふれるなどして歴史的な教会など町の大部分が浸水しました。
このうち、ベネチアで最も低く町の中心部に位置するサン・マルコ広場は、水深が一時1メートルにまで達し、訪れた観光客が水につかりながら写真を撮る姿が見られました。
また、運河を走る水上バスやタクシーが運航を見合わせたほか、ほとんどのレストランや商店が閉店を余儀なくされ、住民や観光客に大きな影響が出ています。
ベネチアでは毎年10月から2月までの時期に低気圧の影響で高潮が発生し、町なかが浸水する被害にたびたび見舞われていますが、ここ数年は地球温暖化の影響もあって被害が大きくなっていると指摘されています。
ベネチアでは1966年に2メートル近い高潮が押し寄せて5000人が住居を失う被害が起きており、イタリア政府はこうした被害を防ぐため防護壁などの工事を進めています。
(NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/t10015728031000.html# より)
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