レポート

ペルー(アレキパ→ナスカ→パラカス→リマ)の旅③ ナスカ観光→パラカス

公開日 : 2010年04月18日
最終更新 :

ペルー(アレキパ→ナスカ→パラカス→リマ)の旅②の続きですhttp://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/369007/-/parent_contribution_id/369007/

☆マリア・ライヘ博物館
パラカス行きのバスの発車は11時 集合時間は10時半
ミニバス(コレクティーボ)は本数が少ないそうで、タクシーを利用する。
何台か交渉するが、大体 往復50~55ソルでした。
タクシーの運転手にミラドールとマリア・ライヘ博物館の観光が可能か聞くと、片道15分とのこと(30km位)
マリア・ライヘ博物館、こじんまりした建物でマリアさんの功績や地上絵のパネル説明があり、日本で地上絵の本を読んでいたので、少し理解ができました。
生前の研究室が再現され、人形もあるが・・ちょっと ドキッとする(ミイラかと思う)
マリアさんの墓前に手を合わせ、功績をしのびました。

☆ミラドール(地上絵展望台)料金を払って昇ると「右が樹 左が手」と言われた。
上空から見るよりも、はっきりとみえたし「地上絵ってデッカイ!」と改めて思う。
強風に揺れる展望台の階段は狭くて、スリリングでした(笑)
狭い展望台には、長居もできないので、10時ターミナル着(1時間弱の観光でした)

☆ナスカ→パラカス移動
「クルース・デル・スール社」は、単独でターミナルを構えています。待合室で待つこともできますが、人が多いし30度を越す暑さは・・・です。
バスターミナル周辺の、食堂や屋台へ行き、美味しそうな物を探す!
食堂で、得大ホットドックと、果物ジュースGET!(5ソル)バス持ち込み用紙コップ付
ボリビアみたいに「揚げ物」の屋台が少ないのが残念(揚げ物は暑い日中には売れないので、夕方からが多いと後で知る)
預けていたスーツケースは、大型犬を飼うような、鍵付の檻に入っていました。
日本から持ってきたチョコレートは、スーツケース内で液化していた(涙)
ナスカ→イカ→パラカス(11時半発→パラカス14時半)

※パラカスの後、何箇所かターミナルへ寄ってリマへ行く、ピステには行かない
南米時間で発車、サンドィッチとインカコーラのサービス有り。
セントロを離れると広大な平原が続く、巨大な砂山が目に付き、たまに海岸線が見える。
1階建てバスですが、客室が高いので見晴らしがいい! TVもないから静かにシエスタ!と思ったら、バスの屋根から折れたアンテナ?がブラ下がっていて 窓をガンガン叩く!
ギャー また騒音地獄だ(涙) 満席のため席の交換はできないし・・・
私はデラックスバスに向いていない!とか思った。
パラカスのバスターミナル(同社専用)は、周辺に何もないかやぶきの小屋だった(笑)

☆海岸通へ
客待ちのタクシーに「旅行社とホスタルのある地域」とメモを見せる(値切って8ソル)
バジェスタ島行きの観光船&漁船が停泊する海岸には、海水浴をする人で賑わっている。
海岸沿いに並ぶオープンカフェ・レストランの2ブロック裏の道路には、食堂・店・旅行社が並ぶ、そして建物のほとんど2階がホステルになっていた。
旅行社 paracas explorer
http://www.paracas.com/turismo/servicios-turisticos/agencias-de-turismo/
バジェスタ島ツアー 8時半旅行社前集合 9時出発→10時 途中 カンデラブロ見学有り(午前発のみ)40ソル
希望すれば 午後から博物館や周辺にある野生動物の保護地に行くツアーもある(60ソル)
ホステルが沢山あったので数件交渉。
旅行社の左隣雑貨屋の2階 朝食付でテラスに面した部屋を使える

☆海岸散策
洗濯後、海岸を散歩する、砂が綺麗で素足で歩くと気持ちが良い!
ペリカンや海鳥が観光客にエサをねだっていた、磯臭くないことが、最高に良かった。
ちょっと早いが、海岸沿いのオープンカフェで食事! 
セビッチェ&ピスコサワー 1人用の小皿を頼んだが 白身の刺身やエビが山盛りだった。
高山病の心配はないのでワインの追加注文。4ソルならグラスかと思ったら、ボトルだ!
太平洋に沈む夕日には霧が掛かっていたけど、色彩の移ろいを楽しむことができた。
海が色彩を失うと、今度は私が真っ赤になっていた(笑)
土産物屋で目を引いたのは、アンモナイトやシダ類の化石! 化石の産地なのかな?
夕涼みする?観光客相手に、広場に屋台が並ぶ、フライドポテトGET(3ソルで山盛り)

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1件のコメント

  • マリア・ライヘさん

    今晩は!

    マリア・ライヘさんの功績には頭が下がりますよね。色んな人に奇人変人扱いされながらも死ぬまで地上絵の研究を成し遂げたのですから。今では世界遺産となった地上絵ですが、当時はペルー政府も支援するどころか逆に冷たい目線で・・・・・

    研究の途中、彼女も支援者がいなくなり、くじけて母国へ帰ろうと思うんですよね。その時にミラドールから見える”手”を発見。この手は5本の指ではなく、4本指なんですね。何とマリア・ライヘさんも4本指。ですから、この絵を発見した時に地上絵の研究が自分の運命、生涯の仕事と心に誓ったんですね~。そんな彼女を金銭的・精神的に最後まで支援したのが、妹のレナーテ・ライヘ。ペルーを愛し、地上絵を愛したライヘ姉妹が眠るマリア・ライヘ博物館。ナスカを訪れた人は是非ともこの博物館を訪れて欲しいものです。しかし、二人が眠るこの博物館は外見から見ると『えっ!こんなトコッ』って感じですね。

    地上絵のミラドールは登る料金は、s/1.00ですね。
    ナスカやパルパの地上絵、実は絵より無数にある直線の方が重要なんですよね。
    ライヘ姉妹も謎を解けなかった地上絵ですが、実際何のために書かれたのでしょうね?
    知りたい! と、同時に永遠に謎のままでいて欲しいとも思います。

    パラカスの海、真っ青な海がとても綺麗ですね。
    ミニガラパゴスと言われますが、ガラパゴスと比べると料金的にもミニなのでとても訪れやすい観光地ですね。パラカスは物価も安く、パノラマ的にも美しいので、ついつい長居してしまう町です。本家のガラパゴスも、もう少し料金が下がればね~、、、

    次はイカの町でサンドバギーを是非とも体験されて下さい。セスナで酔ってしまうのりーたさんでも、サンドバギーは酔わないでしょう。なぜか? 酔う暇がないのです!!!
    また、ちょいと足を伸ばせばピスコの町があります。ピスコサワーの原産地。ピスコでピスコサワーを飲んでこそ・・・・・! また訪れて下さい。

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    Re: マリア・ライヘさん

    booleanさん こんにちはです
    なんだか 色々補足説明をしてもらえるのでうれしいです
    レポートだし 次数請願もあるので あまり詳しく書けなかったので
    メッセージもありがとうございました

    旅も後半になって、あれこれメモを取るのが面倒くさくなった
    写真も 本当に少ないです・・・
    アンデスの王道なので 情報量も多いから 私が掲示板にあれこれ書かなくてもいいでしょう
    とか 言い訳する・・・

    マリア・ライヘ博物館も 彼女に対する思い入れや敬愛の情がないと
    「なんだこの博物館は! しょぼい・・・」で終わってしまいますよね
    彼女の生涯については 大変魅力を感じております
    >色んな人に奇人変人扱いされながらも死ぬまで地上絵の研究を成し遂げたのですから
    うん・・・ 同じ空気を感じます(笑)
    彼女が4本指だったというのは 初耳です~
    ミラドールから見た眺め、実はセツナ機からの眺めよりも気にいっています
    これも、彼女に対する思い入れの深さからでしょうね

    私の場合 現地へ行って説明・解説を見ても???です
    日本の図書館で、興味のある場所について記述してある本を読んでから 現地へ行くパターンです(笑)
    予習のおかげで、色々な発見があります、もちろん語学力があればもっと良いのでしょうけど。
    それは それなりに「等身大の旅」なので あせらず少しずつ西語を覚えています 

    パラカス! これは大当たりでした
    ワカチナへ行って、ワイナリーで撃沈してもいいかな とも思ったのですが
    太平洋に沈む夕日をみたり、特大のペリカンに追いかけられたり
    まったり 過ごすのには良い所でした
    ここで買った「アンモナイトの化石」は 職場で文鎮代わりに使っています(うーん)

    >次はイカの町でサンドバギーを是非とも体験されて下さい
    面白そうですね~
    誰かが言っていましたが バイク移動も楽しそうですね
    リマへ向かう海岸沿いの道を 走ったら気持ち良さそうです(でも 怖くて 80k/m以上は出せませんが)

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