ベネゼラ レポート1の続きです
☆速攻カナイマツアー手配 駆け込み搭乗!
国際線から、国内線ターミナルへの移動は、タクシー乗り場から 出口へ向かって徒歩3分 別棟の小さな建物です。
シウダーボリバール行きの国内線の手配をするつもりで、観光案内所へ行くと「カナイマツアー」のオフィスに連れて行かれました。
看板と「テーブルマウンテン」のパネルがあるので、すぐに分かります。
西語が「??」なので ツアーの条件を書いたメモを見せて内容を確認しました(ツアーの場所・食事・ハンモック泊かベッド泊 など)
今なら8時発の飛行機に間に合い、午前中にカナイマで移動できるということで、このツアーに決めました。
簡単な説明の後、3枚のバウチャーを渡された時点で7時50分!!
旅行社の男性が、スーツケースを抱えて搭乗ゲートへ走る(ここまで入っていいのか?)
セキュリティーチェックも「フリーパス」状態! 航空会社の係員も駆け込み搭乗には慣れているようでした(笑)
離陸してから 搭乗機が「アエロポスタル航空」と分かる、汗を拭きながらPボトルの水を飲み ホッと一息!
国内線とはいえ、機内に液体を持ち込んで良いのか? 雲海を見ながら思った・・
※その後、ベネゼエラの空港で「機内への液体持ち込み禁止」と言われなかった・・・
2泊3日 カナイマツアー内容
総額550米ドル(支払いT/C 米ドル カード各種OK)
滞在中のホテル代・食事・ツアー参加費・空港までの送迎を含む
航空券 (往路)カラカス→プエルトオルダス プエルトオルダス→カナイマ
(復路)カナイマ→シウダー ボリバール
☆圧巻 カナイマ上空!
プエルトオルダスの空港は、小さいので迷子になる心配はありません、旅行社の送迎はあるのもの「ツアーの客引き」の姿は見えませんでした。
※そういえば、カラカスの空港でも「客引き」出迎えは見当たらなかった。
航空社の窓口にバウチャーを見せると、Tシャツに「会社のシール」を貼られる(このシールが、搭乗券の役目を果たすらしい)
ツアーの名簿順に、20人乗りのセスナ機に振り分けられてカナイマへ移動。
霧の晴れ間から、テーブルマウンテンが姿を現した時には機内から歓声があがりました。
パイロットのサービスで? 機体を傾けてくれ 文字通り「大自然に酔いました」(笑)
☆「カイクセ ホテル」主催「ずぶ濡れツアー」
カナイマ空港、セスナ機だけが離着陸し、土産物屋・旅行社の受付があるだけの小さな空港です。
ホテル・ツアーの送迎が出迎えに来ていたので、バウチャーを見せながら歩くと 送迎の人と対面できました。
1人でツアーに参加した人は、同性と同室になり、私は英国人女性と一緒でした。
ベッドがあるだけの簡素な2人部屋、シャワーは水でした(暑いので快適)
ホテル周辺には目立ったお店もあまりなく、のんびりしていました。
午後から「サポーの滝 トレッキングツアー」に参加
ずぶぬれになるので、水着&サンダル姿の参加者が多かったです(私はTシャツ&短パン)
ホテルから10分歩いた場所から、ボートにてトレッキングコース入口へ移動。
デコボコした林道を歩き「滝の裏側」にある岩道に到着。
豪快に落ちてくる水を全身に浴びながら出口・展望台に到着! 各国の老若男女が水着姿で大自然を満喫していました。(往復3時間)
※便利グッズ 水着・靴底のしっかりしたサンダル・水に強い虫除けと日焼け止め・厚地のビニール手提げ
☆体力勝負!「エンジェル フォールツアー」
ホテル宿泊2日目、15人程度のグループで「エンジェル フォール」へ向かいます。
ボートの移動のため、1泊分の荷物を持つ(残りはホテルに預かってもらう)
船着場へ歩いて移動、途中タンニンで茶色に濁った、通称「コカコーラの滝」を見る。
ボート→トレッキング→ボート上で昼食・・・4時間後エンゼルフォールの展望台入口に到着。
ずぶ濡れ対応スタイルで、カメラはビニール袋に入れ、水だけを持ち「展望台」へ。
荷物は添乗員がキャンプ地へ運んでくれました。
林道・岩場を登って「展望台」へ到着! ボートからでは見えなかった滝の全容、「滝つぼがない状態」が良く分かりました(往復3時間)
※日帰りツアーでは、展望台まで行かなかったという話も聞きます(もったいない~なぁ)
帰路は大雨!足元も暗く、ぬかるみ・滑る岩場に悪戦しながらキャンプ地にたどり着いたのが19時・・・ツアーに参加した、8歳の女児には拍手です。
キャンプ地到着後、全員が駆け込んだのが「管理棟」トイレ&シャワーでした(笑)
宿舎?は、トタン屋根。沢山のハンモックがぶら下がっていました。
ハンモックは、意外に寝言地が良かったです、草むらの蛍を見ながら熟睡しました。